今回は、過酷な日程であった長男の小学校6年生ときの2023年夏期講習を振り返ります。
これから本格的に中学受験を志す親御さんには参考になる内容だと思います。
7月21日で1学期が終了し、夏休みが始まりました。
今回は、中学受験生の小学校6年の夏の様子を説明します。中学受験しないご家庭も面白い内容になっていると思います。
世間的には、小学6年生にとって最後の夏休みですから、思う存分遊んで過ごしたいと思っていると思います。
スポーツを習っているお子さんは、熱中症にならない程度にスポーツに専念されることと思います。
中学受験を目指す子供にとっては、「地獄の夏」が始まります。
小学5年生の夏期講習なんて序の口もいいところだったと思い知ることになります。
本当にここまでやるのかい!っていうほどです。
スポーツも勉強も極めようとすればするほど、過酷になってきます。
私の子供のころは、中学受験は目指していなく(考えてすらなかった)夏休みは習っていた野球のリトルリーグ以外やることはなかったと思い出しています。
リトルリーグといっても私の所属していたチームは弱小で土日だけ近所のおじさんたちが教えてくれるような感じでしたので、スポーツで頑張る!っていう意気込みは全然ありませんでした。
結局、夏休みは遊ぶぞ!とは思っても、だらだら無駄に時間が過ぎ去っていたような気がします。
私の子供のころと同じように、夏休みはだらだらと時間が過ぎていくだけというお子さんも少なくはないと思います。
中学受験生はそれとは真逆な生活を送ることになります。
どんな感じかと言いますと、、、
夏休み期間中の42日間は基本的に10時間以上勉強
という感じになります。
やらせすぎな感じもします。ただ、中途半端にやって、夏の終わりに「あ~もっとやっておけばよかった」となるようであれば本末転倒です。ですから、やるなら全力でやる!ということが大事だと思います。
多くの親御さんもご自身が子供の時に感じたことがあるかもしれませんが、
「あ~結局、夏休みの間、なにも達成できなかったな」
って思ったことは小学校時代に限らず、中学、高校、大学時代に感じたことがあるでしょう。
なんとなく怠惰な時間を過ごすより、全力で何かに取り組む目標があるということは幸せなことかもしれません。
受験に限らず、毎日やることがある、目標があるというのは非常に大事です。
勉強やスポーツなど熱中できることをして小学時代を過ごしたお子さんと、目標なく夏を過ごしたお子さんでは差が広がるのは仕方ないとは言え、その距離を今後詰めていくのはかなり大変です。
鉄は熱いうちに打つことも大事です。
熱中できる目標や環境を提供できるかというのは、子育ての大きな目標の一つです。
ただ、さまざまな家庭環境や経済環境があり、お子さんそれぞれにあった環境が提供できないのは歯がゆいですね。
私個人的には、教育は平等に受けてほしいので今の教育環境がもっと改善されないのかと危惧しています。
前置きが長くなりましたが、今回は私の長男がどんな感じでこの「夏休み42日間」を過ごすかを説明したいと思います。
☑️ 中学受験を考えているすべての親御さん
☑️ 夏休みの過ごし方に不安がある親御さん
☑️ 他の家庭の教育の仕方に興味がある親御さん
☑️ 中学受験に興味がある親御さん
ちなみに、「夏期講習で失敗しない方法」については、過去記事を参照ください。
夏休みは毎日細かくスケジュールする
浜学園から夏休みのスケジュールの例が配布されました。
下記のように、びっしりスケジュールされています。
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