今回は、志望校を決めたり、合格までのおおよその目安になる「合格体験記」について解説します。
特に、志望校を決めたら合格体験記を読むことをお勧めします。
各塾のホームページで合格体験記を誰でも読むことができます。
塾生だけでなく一般に公開されています。
今回は、長男が通塾していた「浜学園」を例にして「合格体験記の役立つ使い方」について説明します。
どうやって「合格体験記」を読めるのか?
どの塾もホームページで公開しています。
例えば、浜学園のホームページで紹介します。
まず?のバーナーをクリックして浜学園のホームページに飛びます。
そうすると、このようなトップページにたどり着きますが、赤矢印(下図)の「合格実績」をクリックしてください。
つづいて、少し下にスクロールすると、赤矢印(下図)の合格体験記のバーナーをクリックします。
下のようなページが開きます。
各中学の合格体験記が載っていますので、見たい中学をクリックします。
そうすると、各中学ごとに合格体験記が載っています。
大手塾にはどの塾も合格体験記があるので、塾選びの際にも参考にできると思います。
合格体験記の活用法
「あの中学校に行きたいなぁ」と思ったらどのような勉強をしたらよいのか、講師の先生に質問してもいいですが、実際に合格した先輩の意見を聞きたいものです。
合格体験記からわかる情報は、
✅ 併願校→どの中学に合格したのか併願校も含めて記載されている
✅ どのような成績であったか→所属するクラスや模試判定を書いてくれていることもある
✅ これだけはやっていたほうがいい→合格するための大事なことを書いていたりする
✅ 試験当日の様子→当日の様子をリアルに描いてくれてたりする。
などなど、読んでいるといろいろ面白いです。
合格に至るまでいろいろなパターンがあります。
?ずっと上位を維持して「横綱相撲」で合格している例
?最初は下位クラスだったけど頑張って逆転した例
?最初はよかったけどだんだん成績が落ちてきたので志望校を変えて合格した例
など十人十色です。
わが子がどのパターンになりそうか想像しながら読むとより面白いです。
成績推移を書いてくれている体験記は特に参考になります。
「小5の時点で〇クラスで、そこから頑張って小6で●クラスに上がれた。」
「小4のときには公開学力テストで最高でも〇位だったけど、小6で100傑に入れた」
など、これから同じ志望校を目指す場合には、一つのマイルストーン(目標)となります。
小6の春時点で、これくらいの成績は取っておきたいなとか具体的なイメージが湧きやすくなります。
また、お子さんと一緒に読むとより効果的です。
親の言うことはなかなか素直に聞いてくれませんが、先輩のやってきたことはすんなり受け入れたりするものです。
「この子は、こういう風に勉強してたんだね。〇〇もこういう風にやらないとね。」
というと、一定の効果はあります。
あくまでも、『一定の効果』です。
定期的に、これ読んでみてって言って読ませるといいかもしれませんが、だんだん読まなくなる可能性もあります。
合格体験記を書いているお子さん自体は、他人の役に立っているかどうかわからないかもしれませんが結構参考になるんですよね。
また、塾選びの際の参考にもなりますよね。
「授業が楽しい」とかポジティブな意見が多いかどうか。
「先生にたくさん質問した」など質問しやすい雰囲気かどうか。
などなど、バイアス(偏向)もあるとは思いますが、判断材料にはなりえますね。
長男は合格したら自分はこういう風に書いてみようなどと妄想していました。
合格するイメージづくりにも役立つと思います。
合格して合格体験記を書いてみるという目標にもなります。
合格体験記はいろんな意味で参考になるし面白いです。ぜひのぞいてみてください。
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