前回の記事で中2長男の中間テスト期間中について書きました。
今回は、中2になって鉄緑会と中間テストの並列の大変さについて言及したいと思います。
中3、高1、高2と学年が上がるにつれてどんどん大変になっていくのでしょう
まだ、中2は序の口なのかもしれません。
期末テスト期間中は、
ダブル授業
と言って、鉄緑会は2週に渡って同じ授業をしてくれます。
同じ授業をしてくれますので、期末テスト日程に合わせて1週目か2週目のどちらかに参加すれば良いです。
しかし、中間テストはダブル授業という配慮はなく、通常通り授業が進みます。
中2になって、鉄緑会の扱う内容も難易度が上がっています。
例に挙げると、
毎授業、復習テストがあるのですが、平均点で10〜20点は下がるイメージ
というとわかりやすいかもしれません。
宿題も2時間あれば終わっていたものが、3〜4時間かかる感じです。
ですから、鉄緑会の1つ授業に
授業3時間+通塾時間に宿題が3〜4時間の計10時間弱
が必要となります。
つまり、英語と数学2つ履修していれば、週に20時間弱ほど割かないと行けません。
宿題が簡単な場合は、1〜2時間もかかっていない時もありますが、幾何の証明問題は真剣に取り組むと4時間はかかってしまう内容です。
これが中間テストのプラスαとして課されるのはかなりキツイと推察しています。
中間テスト1週間前に部活が休みになるのですが鉄緑会は中間テスト1週間前にも普通に授業と宿題があります。
当たり前ですが。
そして、中間テスト期間中にも普通に授業と宿題があります。
今回の中間テスト期間中は、総復習テストともかぶっていたようです。
総復習テストはおよそ4週に1回行われるテストです。
復習テストはクラスごとの順位ですが、総復習テストは学年全体の順位が公表されます。
まぁまぁモチベーションに関わってきますので、少し大事なテストという位置付けです。
計画的に進めていれば全然問題ないのかもしれませんが、部活も週6でこなしているとなかなかそうも行きません。
ですから、行き当たりばったりで総復習テストに臨むことになります。
そんな状態で英語は平均、数学はやや上位を保てていれば御の字かなと思います。
イメージがつきやすいようにスケジュールを書くと、
金曜日から中間テストが始まり、土曜日、月曜日、火曜日、水曜日まで1日2教科ずつテストがあります。
その間、鉄緑会は火曜日と金曜日にあります。
テストが始まった金曜日に午前中は学校でテストをうけ、夕方から鉄緑会で3時間の授業があります。
そして土曜日にまた午前中に学校でテストを受けます。
日曜日は月曜日からの中間テストの勉強と鉄緑会の宿題をこなします。
火曜日は午前中にテストを受けた後に、夕方から鉄緑会で3時間授業。
そして、水曜日に学校で最後の科目のテストを終えて終了です。
正直なところ、テスト真っ只中の火曜日の鉄緑会は休むかなと思っていました。
本人が無理だと思えば休んだら良いと思っていましたが、、、
意外にも
「大丈夫」
とさほど負担には感じていないようでした。
おそらく、中間テストがそれほど良くない得点でも公立中学の内申点のようなものがないからプレッシャーに感じていないのかもしれません。
まぁ、推薦入試やAO入試を考えると内申点は大事ですが、(学校として)一般入試を重視しているので長男も特に重きを置いていないのかもしれません。
ただ、中2の1学期と2学期の成績が中3にある海外実習の選抜に関与するので大事ではあるのですが。
「まぁ大丈夫やろう」
とかなり楽観的です。
精神的にタフなのに救われます。
そんな中、鉄緑会英語の総復習テストの結果が返ってきたのですが、クラス全体で3位とまずまずな結果でした。
ただ、クラスでは3位ですが、全体では標準ちょっと上くらいかなと思います。
まぁみんな同じような中間テストと並列状況だったと思いますので、置かれた環境は同じだと思います。
感じるのは、どの生徒さんも
並列で休まずテストと授業を受けている時点で『偉い』
です。
まぁなかなかタフです。
このタフさが後々社会人になっても生きると思います。
でも、しっかり遊んでも欲しいんですよね。
欲張りといえば欲張りですが、マルチタスクをうまくこなす能力も養えると思います。
いろいろなことをある程度をそれなりにこなしていく
ことは大事です。
一つのことに専念することも大事ですが、たくさんのことを同時にこなしていく能力も大事です。
難しいですが。
今回の中間テストがかなり悪かったら(海外研修の参加券を得られないレベル)であったら、次のテスト期間中は鉄緑会を休むかもしれません。
まぁ、どんな結果であれ、並列で休まずこなしたことは今後の指標としてもよかったとは思います。
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