中2長男の鉄緑会の様子です。
数学と英語、各週1回3時間ずつ鉄緑会に通っています。
中1の内容は正直なところ
「非常に簡単な内容であった」
ということが言えます。
中2の内容と比較すると難易度が全然違います。
違う塾かと思うほどです。
数学は、中1の間は
「中学の数学1〜3年分」
でした。
1年間で中学3年分を履修するのですが、内容は簡単なので負担感は感じていないようでした。
ところが、中2になると高校数学1Aになり難易度がグッと上がりました。
どんなふうに難しくなったのか?
テキストを載せると怒られそうなので具体的に書いて説明します。
数学の宿題問題集の難易度がABC3段階に分けられ、Aが標準、Bがやや難、Cが難問ということになります。
中1までは宿題問題集でほぼ初見で解けていた長男ですが、中2のこの問題集は初見で解けない問題も出てきています。
特にB、C問題は初見では解けず、解答をみて解き直す問題が出てきています。
特に
幾何の証明問題
です。
問題に図形が書かれている問題は少なく(ほぼなく)、文字だけで構成されています。
つまり、
文字を読んで、自分で作図し解答する
ことが必要になります。
抽象的な問題文から、具体的な図形を描く能力が必要になってきます。
解答が大学ノート2ページに渡るくらい記述が必要な証明問題も出ています。
長男は、解けなかった問題は後日1度は復習しているようです。
英語も難易度が高いです。
中1は、単文中心、文法中心の世界でした。
が、文法を一通り履修していることを前提に長文問題が課されます。
宿題問題集の長文もA、B、Cの3つが載っています。難易度は数学と同様です。
A問題は全訳が必要ですし、B問題に至っては解答がありません。
これらの長文には英語のリスニング音源も付いているので発音の確認もできます。
長文が扱っている内容も会話文的なものから、科学、小説などテーマは豊富です。
問題もなかなか難易度が高く、過去完了形、関係代名詞、It is ~ that ~構文などが散りばめてあります。
自分1人でやろうとすれば、かなりの時間がかかることでしょう。
長文以外にも、基礎固めとして英作問題も10題くらい出題されます。
ChatGPTの出番が増えます。
とにかく、宿題に要する時間は長くなったと感じます。
また、わからないところも増えているので
「これってどういう意味?」
とよく聞かれるようになりました。
受験英語を一通りやっている私でも難しいと感じることがありますが、なんとかポイントを押さえながら教えることはできています。
いつまで対応できるかわかりませんが。
来週から鉄緑会と並列して学校の中間テストも始まりますが、どうなることやら…
とは言っても、中学になってから時々お尻を叩く以外、具体的にあれしろこれしろとは言っておらず、適度に自主性に任せています。
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