今回は、中学受験を50日後に控えた長男の1週間についてお話ししたいと思います。
これを書いている時点で、中学受験関西統一日まであと50日です。
今受験生のご家庭も、まだ2024年以降の受験生のご家庭も他の家庭がどのように勉強しているか気になるところだと思います。
長男は浜学園に通塾中で、公開学力テストで3科偏差値60〜62くらいです。
そんな長男の1週間がどんな感じなのか説明していきます。
1週間の大まかな流れ
大まかな流れは以下のようになります。
16:00くらいに学校帰宅後、塾の宿題をしてから19:00〜21:00まで塾で算数の授業
塾がない曜日。基本的に塾の宿題。
16:00くらいに学校帰宅後、塾の宿題をしてから19:00〜21:00まで塾で理科の授業
学校から帰宅してすぐに塾へ。17:00-21:00まで志望校の過去問特訓授業。
学校から帰宅して塾へ行き、17:00-21:00まで塾で算数と国語の授業。
塾がない日。基本的には、志望校の過去問と宿題に費やされます。
第1、3週は「志望校別特訓(10時間)」。第2、4週は実力テストなど。
それぞれについて細かく説明していきます。
月曜日
月曜日は、19:00〜21:00まで通常授業の算数となります。
浜学園のマスターという授業が通常授業となります。
まず授業の初めに、「復習テスト」と呼ばれるテストが行われます。
前回の授業の復習となります。
難しい問題ですが、平均点も高く完成度の高さが窺い知れます。
テストのあとに、通常授業が始まります。
もう11月にもなると、頻出分野や重要分野の総復習となります。
まぁ、なかなか難しい問題を解いています。
ちなみに、月曜日は学校から帰るとすぐにこの日までにしておく必要がある塾の宿題をしています。
浜学園では、レベル別に1単元ごとにB問題(中級15題)とC問題(上級10題)が宿題として科されます。
長男は、土曜日にC問題を終わらせて、月曜日の塾行く前にB問題を終わらせるスタイルです。
日々、宿題を自転車操業でやっています。
塾から21:30くらいに帰ってくるのですが、それから学校の宿題をやってから23時くらいに寝ます。
火曜日
火曜日は塾がないので、基本的には「塾の宿題」をしていきます。
✅水曜日の理科の宿題
✅金曜日の国語の宿題
✅日曜日の志望校別特訓の宿題
をやります。
16:00〜18:00、19:30〜22:00の間、宿題を中心に勉強しています。
なんでこんなに宿題に時間がかかるのか?
なんと言っても、
なのです。
✅算数は難しい文章題が40問
✅国語は長文が6題
✅理科は2単元分の宿題
が隔週ごとに課されます。
宿題をやり切るだけで必死です。
水曜日
水曜日は、月曜日と同様に19:00〜21:00まで通常授業の理科です。
理科も総復習と言った感じです。
月曜日の算数と同じように、授業の初めに復習テストをしてからになります。
算数と同様に平均点は高く、完成度の高さが窺えます。
理科の授業に行く前には、理科の宿題の復習と金曜日の国語の宿題をやっています。
宿題をこなしていくスケジュールをある程度立てておかないとこなせない量です。
木曜日
木曜日は、学校から帰ってすぐに志望校の過去問特訓にいきます。
17:00〜21:00くらいまでで、算数が2週、理科と国語は1週ずつ、1回で1教科をすることになります。
この講座は行っても行かなくても家庭内でできればいかなくてもいいのですが、行った方が集中できると本人と親が判断して長男は通っています。
家でやるよりは塾の方が緊張感を持って試験に臨めますので、効果的だと考えました。
塾の講師は、受講してもしなくてもどちらでもよいという感じでしたが。
何がなんでも全ての講座を受講しろと言わないのが、浜学園のいいところかなとも思います。
金曜日
金曜日は、17:00〜21:00まで算数と国語の通常授業です。
金曜日の算数は「算数セカンド」とも呼ばれ、基本的に応用問題の解き方を学習します。
算数セカンドは、宿題がないのが救いです。
授業を集中して受けて難問の解き方をマスターしていくことになります。
国語は、この時期にもなると、長文の記述問題などがクローズアップされます。
長男は国語が苦手ですが、夏以降、意識をもってやってきたので、少しずつ得点できるようになってきました。
ただ、国語の宿題も膨大なので、ここらへんで1週間のスタミナが切れてきて、家にいる時も少し荒れ気味になったりします。
国語は講師が指定する重要問題以外は、全部できなくても仕方ないというスタンスでストレスを溜め込まないようにしています。
本当は、苦手な国語は宿題を重点的にしてほしいのですが、なかなか嫌なことは進みにくいです。
ストレスを溜めるよりは重要問題は最低限こなすというスタンスに切り替えています。
量より質を重視です。
また、だらだらやるより集中することも大事ですね。
土曜日
10月までは最高レベル特訓の算数と理科に通っていたため長時間塾に拘束されていましたが、11月以降は受講しなくなったためフリーとなっています。
灘中志望以外は受講することより、過去問に集中すべきという講師の助言により過去問をする時間にすることにしました。
午前中に、志望校の「算数」「国語」「理科」を時間通りにテスト形式で行います。
答案用紙も本番と同様のサイズにしています。
その答案用紙は、講師に提出する仕組みになっていて、詳細に「赤ペン先生」されて返ってきます。
それをみて合格最低点をクリアしているか確認したり、復習したりしています。
午後は、主には、日曜日の志望校別特訓の宿題と通常授業の宿題を
できる限りする
ことになります。
合計で10時間近くは勉強していると思います。
6年生の夏まではここまで自分に厳しくなるとは思っていませんでしたが、成長を感じます。
日曜日
日曜日は、
✅第1、3週は志望校別特訓(11:00〜21:00)
✅第2、4週はテスト
となっています。
テストの週は、テスト後に時間があるので塾の宿題ができます。
しかし、志望校別特訓は夜遅くまでなので宿題をする時間も休まる時間もありません。
ブラック企業顔負けの勉強時間で日曜日は終わります。
特に志望校別特訓は非常に大事です。
授業ごとにテストがあり、算数2つ、国語と理科が1つあって、クラス分けにも関わってきます。
クラスごとにおおよその合格率がわかりますので、どのクラスにしょぞくするかで合格までの距離が測れます。
さらに、志望校別模試も大事です。
夏休み以降に行われる志望校別模試で80%以上「A判定」を目指すように言われています。
5回中4回の模試でA判定を出せると、過去に落ちる人がいないということになっているようです。
そういうプレッシャーを受けながら模試をこなしていくと、本番までに精神力が鍛えられそうです。
まとめ
入試本番まで50日に控えた長男の1週間を説明しました。
5年生の今頃とは比較にならないほど成長しています。
それでも、ときどきは、あまりの宿題の多さに「やってられるか!」ってなっています。
ただ、5年生のときと比較して、宿題に向かう姿勢は明らかに違いますし、問題に集中する様子も変わってきています。
このままのスタンスで本番まで行ってほしいと思っています。
他のこどもさんも合格に向けてラストスパートで頑張っていることと思います。
がんばっているお子さんが第一志望に合格できることを祈って、一緒に頑張りましょう。
また、2024年以降受験を考えているお子さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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☑ 洛南中は147名(14年連続日本一達成)、洛星中は89名。
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