【精神科医が解説】こどもを算数好きにする5つの方法

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今回は、「こどもさんを算数好きにする5つの方法」を算数好きな精神科医として説明したいと思います。

小学校低学年時点で算数に躓くとずるずると苦手意識が持続してしまいます。

ぱぱりん

中学受験をする場合は、算数が苦手だとかなり不利になってしまいます。

理由は、難関校における中学受験は国語よりも算数で差がつきやすいからです。

長男が通っている浜学園でも算数にもっとも力を入れている理由です。

中学受験しない場合でも、算数が苦手だと、中学から始まる数学に対しても苦手意識が続くのでどんどん辛くなっていきます。

中学受験ママさん

うちの子、算数が苦手みたいで困ってるのよ。

ぱぱりん

算数が苦手だと、学校の授業も自宅での学習も苦痛になりますよね。

中学受験ママさん

算数が好きとは言わないまでも、苦手ではなくなる方法はないかしら?

ぱぱりん

私なりの算数が好きになる方法を説明しますね。

結論から申し上げますと、

算数好きにする5つの方法

親が「算数は苦手」と言わない

✅ 小さいころから数字に慣れさせる

✅ 繰り返し訓練する

✅ 遊びも数学的なものを取り入れる

✅ 「できる喜び」を感じてもらう

です。

算数が苦手だと、中学以降の数学も間違いなく苦手となります。

医学部をはじめ、理系の大学を志すのであれば、数学は必須です。

ぱぱりん

好きでなくても、嫌い・苦手だと理系への道はかなり狭まります。

算数や数学が苦手だと、PC関係やWeb関係も苦手になる傾向がありますよね。

将来の職を狭めないためにも、算数の苦手意識を克服していかないといけません

それでは、算数が好きになるようにする方法を説明します。

この記事がおすすめな人

? 算数が苦手なお子さん

? 算数が好きになってほしい親御さん

? 小さいお子さんがいる親御さん

? 中学受験を考えている親御さん

? ほかの家庭の教育方法に興味がある親御さん

目次

親が「算数は苦手」とは絶対に言わない

算数が苦手なお子さんの一番の原因は、

ご両親が「算数が苦手」で、かつ、「苦手ということをお子さんの前でいってしまう」

ということです。

私は大学生時代、家庭教師のアルバイトをずっとしていました。

ぱぱりん

算数が苦手なお子さんも数多く指導していました。

そこでわかったのですが、算数が苦手なお子さんのご両親の多くは「算数が苦手」でした。

そして、「私は算数が苦手だから、この子も苦手なのよね」って堂々とおっしゃっていました

子供が「自分の親が算数が苦手」と知ることで、子供は「私も苦手でいいんだ」と思ってしまいます

この構図が完成されてしまうと、なかなか苦手意識から抜け出せません。

ですから、

子供の前では、算数は苦手と言わない

は絶対です。

特に、算数が苦手なママさんは軽い気持ちで「私は算数苦手だったのよね」って言ってしまいがちです。

そこをぐっと抑えて、

「ママは算数がすごく得意だったのよ」

と言わないにしても、「苦手ではなかったよ」ていうスタンスを貫くべきです。

遺伝的要因

確かに遺伝的要因が大きいのは否定できません。

これは、2019年AERAの記事で載っていた、慶応大学の研究結果です。

遺伝と環境が様々な形質に与える影響(AERA 2019年7月29日号より)

この記事の中で、

数学の遺伝的要因は87%。学業成績は全般に遺伝の影響が大きく、9歳時点で算数は72%、国(英)語が67%、理科が63%となった

AERA 2019年7月29日号

とあります。

ぱぱりん

数学は87%が遺伝というと、最初からあきらめたくなる気持ちが出てくるのもわかります。

それより低いとはいえ、9歳時点の算数は72%が遺伝的要因でもかなり影響が大きいです。

しかし、2008年の「算数・数学能力の生得的・遺伝的な基礎と教育」によりますと、「小学生では、算数・数学の遺伝率については、おおよそ20%と見積もられている」とあります。

どちらがより正確なデータかは明確ではありませんが、100%遺伝ではないので「算数は遺伝」と決めつけず臨むのがベターです

遺伝のせいにすることで自分が楽になったり、算数に労力を割かないようにする口実にしたり、算数の点数が悪かった時の言い訳にしたりできる「免罪符」になってしまいます。

そのように逃げ道を作ってしまうと、ますます算数が苦手なまま放置することになり、ますます算数が嫌い、苦手になってしまいます。

特に親御さんが「算数の能力は遺伝だから、私と同じであなたも苦手かもね」と言ってしまうと、なかなかその固定観念から脱却できず、お子さんにも苦手意識が刷り込まれ「算数が苦手なのは遺伝のせいなんだ」と思うようになります。

お子さんの脳裏に焼き付いて「遺伝的に算数が苦手」という概念が一生付きまとい、お子さんのお子さんにも伝播していってしまう可能性があります。

ですから、

算数は遺伝と子供に行ってはいけない

です。

小さいころから数字に慣れさせる

算数が得意かどうかわからないような小さいときから、できれば2歳になるまでから数字に触れるような機会を与えていくべきだと思います。

ぱぱりん

数字が書いてある積み木、カードなどがいいと思います。

私の家では、長男が1歳すぎてから、公文の算数カードを買って一緒に遊んでいました

ぱぱりん

長男が小さい時に次のような数字のゲームをよくしていました。

幼児向け数字カードゲーム

☑️ 公文の数字カードを部屋にバラバラにおいて、親が数字を言ってカードを持ってくるというゲーム。

☑️ 最初は1から3まで、つぎは、1から10までなどと少しずつ難易度をあげていく。

☑️ 「1のカードを持ってきて」といってうまく持ってこれたら、むちゃくちゃほめる。

☑️ ほめられるとうれしいので、親の根気さえ続けば数字に慣れるよいゲーム。

積み木でもよいです。

数字が書いてある積み木を並べて遊んだりするのでもよいでしょう。

いずれにせよ、

親の根気が大事

です。

大事なのは、

嫌がっているのに無理やり教えないこと

です。

ぱぱりん

繰り返しやっていると、飽きて嫌がってしまいます。

そんなときは終わりにして、無理やり継続しないようにしましょう。

また、どこかに出かけるときや何気ないときに、数字に興味を持たせることも有効です。

車のナンバープレートを指さして、

「あの数字はなんだっけ?」

などと日々の暮らしの中にも数字に興味を持たせるような質問などしていくとよいです。

お菓子をあげるときも、

「何個かな?」

とか質問すると自然と興味を抱きます。

何事も

数字に関心を持つように仕向ける

ことが大事ですね。

まさしく「千里の道も一歩から」という感じです。

日々の積み重ねが算数好きを構築していきます。

繰り返し訓練する

鉛筆が持てるようになったくらいからは、公文を開始するのがいいと思います

ぱぱりん

公文は繰り返しの訓練が得意です。

なぜ幼児教育として公文がいいのか過去記事を参照してください。

ぱぱりん

繰り返し訓練することで、苦手意識というのは徐々に薄れていきます。

特に小さいころは、もともと数字や算数というものに苦手意識などありませんから、数字や算数が好きになるきっかけを与えやすいです

線を引く、数える、数字を書く…最初は簡単なことの繰り返しが意味あるかどうか大人には疑問に思えます。

しかし、その単純作業が非常に大事で、コツコツやることで確実に進歩しますし、公文は自分の進行度がわかりやすいので小さいときはモチベーションの維持にもつながります。

サッカーでも野球でも何度も何度も同じことをすると思います。

ぱぱりん

私も小学校のころ野球をしていました。

ランニング、キャッチボール、素振り、ノックなど変わり映えしないことを毎回毎回練習のたびに繰り返しますよね。

算数も同じで繰り返しすることで好きにはならないかもしれませんが、少なくても苦手意識は克服できます。

やはり、

継続は力なり

です。

遊びも数学的なものを取り入れる

少し大きくなって4~6歳ごろになるとゲームやおもちゃも数学的なものを取り入れるとよいです。

ぱぱりん

おすすめは、「マインクラフト」「レゴ」です。

「レゴ」はみなさんご存じで説明不要ですよね。

ブロックで車やお城などを作ることにより立体感覚を身に着けることができます

以下のような問題に役立ちますよね。

浜学園テキストより

マインクラフトは、仮想空間でレゴのように建物などを作っていくゲームです。

PC版もありますし、Switch、iPadなどのタブレッドで遊べます。

マインクラフトHpへ

立体図形に強くなるだけでなく、さまざまなギミックも作れるのでプログラミングの勉強にもなります。

また、ボーネルンドのおもちゃもおすすめですね。考える力を養えます。

ぱぱりん

遊びも「考える力」を養えるものがおすすめですね。

好きから生まれる「知力」は、計り知れません。

ぜひ取り入れてみてください!

「できる喜び」を感じてもらう

最後は、「できること喜びを感じてもらう」ことに尽きます。

できる喜びを感じる場面

✅ 足し算ができるようになる

✅ 九九が言えるようになる

✅ 学校のテストで100点

✅ 公文で進級

✅ 塾のテストで平均点以上

など、なんでもいいです。

大事なのは、

目標を決めて達成していく

ことです。

壮大な目標は要りません。

ぱぱりん

簡単で短期的な目標で大丈夫です。

公文は長期的にも短期的な目標を立てやすいので、その点でもおすすめです。

目標を決めて達成することから得られる充実感は大切です。

これには、親の献身的な努力も必要ですね。

どれだけ親が子供と濃密な時間を費やしたかが大事になってくる

四六時中一緒にいるという意味ではなく、一緒にいる時の時間を大事にするということです。

放っておいても、勝手に勉強が好きになることはないと思っておいたほうがいいです。

ぱぱりん

算数が嫌いな血筋から、好きな血筋に変えるチャンスは、小さい頃から始まっています。

諦めずに頑張りましょう!小さい時がチャンスです!

大きくなってからはなかなか取り戻せません。

まとめ

こどもを算数好きにする5つの方法

親が「算数は苦手」と言わない

✅ 小さいころから数字に慣れさせる

✅ 繰り返し訓練する

✅ 遊びも数学的なものを取り入れる

✅ 「できる喜び」を感じてもらう

読んでいただいたらわかるかもしれませんが、どれも一つ一つは非常に簡単なことです。

ただ、継続するには、親も子もそれなりに根気がいります

ちなみに、私の三男は4歳まで喋れず自閉症の疑いがあり、小学校は普通級にいけないといわれるほどでしたが、なんとか算数嫌いにはならずにやっていけてます。

結局は、

子供を信じて一緒に考える

ことが大事ですね。

算数が好きになると、世界が広がります。

なりたい職業の幅もグッと広がります。

子育てって大変ですけど、少しでも参考になれば幸いです。

最後に、お役立ち記事をご紹介します。

思うように点数が伸びずイライラすることもあると思います。

その時は、この記事を読んでみてください。イライラを抑える術を精神科医の立場から説明しています。

また、子供が気持ち的に参ってしまわないか注意は必要です。

精神的なサポートについては、過去記事を参照してください。精神科医としてアドバイスさせていただいております。

受験だけでなく、いろんなところで役立つ内容だと思います。

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この記事を書いた人

⭐︎中規模病院で勤務医をしています。
⭐︎子供は男の子が3人いて、遊び、ふざけ、いたずらでカオスな毎日を送っています。
⭐︎子どもの中学受験を通じて、子育てや受験に関しての情報発信を行なっています。
⭐︎好きな教科:算数、理科、数学、物理、化学とゴリゴリな理系マッチョです。

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