今回は、浜学園が教えてくれた「受験心得12箇条」の前半1~6についてご説明します。
受験本番まであと3か月を切りました。
いよいよという感じですね。
長男が通っている浜学園では、LINEアプリで受験に関する情報を教えてくれます。
本日は、その一つである、「中学入試受験心得12箇条」の前半1~6についてご説明いたします。
合格するんだという自信を持て
こんなに鍛えられた受験生は日本のどこを探してもいない。
浜学園の塾生だけである。
大いに自信をもって問題を問題を解こう。
受験は最終的には「メンタル」が合格を左右します。
自信をもって問題を解かないと、
答えが変な分数や小数になったときに不安になる
選択問題で2つに絞っても最終的に決めきれない
などなど本番さなかに不安に陥ってしまいます。
どこの塾のお子さんも「やりきったんだから自信を持つ」ということが大事です。
特に、日ごろからこれ以上はできないというくらい『やり切っている』と自然と自信はついてきます。
日ごろからの鍛錬が大事ですね。
親御さんからの「お前なら大丈夫」という声掛けも大事になってきますね。
受験は最終的にはメンタル勝負。自信をもって取り組むことが大事。
7割とれば合格
満点を取らなくても、7割とれば合格できるのだから難問の2つ3つは一切手をつけず捨ててもよい。
易しい問題を時間をかけて正解しておけば十分合格できる。
大体どの学校も7割とれれば余裕で合格できるでしょう。
宿題や復習テストなどでは、なるべく全問正解を目指したいですが、本番のテストでは7割で合格します。
ただ、大事なのは、
どの問題を優先的に解くか。どの問題を捨てるか。
の判断になってきます。
取捨選択の判断をつけるためにも、日ごろから「制限時間内に問題を選んで解く練習」と「宿題はなるべくすべてやっておく」ことが大事になります。
漠然と、1題1題ずつ問題を解いていくよりも、
数問をまとめて時間内に優先順位をつけて解く
訓練も大事になってきます。
また、宿題をすべてやっておくことで、どの問題がどの程度の難易度か判断する能力を養っていくことが大事です。
問題文が難しいように見えても、実は簡単だったりします。
宿題を自分の好みで解いたりとかなかったりしていると、「取捨選別」の能力が養われません。
まだ6年生になっていないお子さんには、なるべく宿題はやり切るように指導していきましょう。
6年生になってからでは、習慣づけることが大変です。
満点を狙わず、7割でよいという心のゆとりが大事。
難問・易問の区別
テスト開始と同時に受験番号と氏名を記し、落ち着いて全問を通覧し難問・易問の区別をつけ、最も容易なものから取り掛かること。
時間配分を考え一問に長時間を書けないこと。
難しい問題でも簡単な問題でも、配点は同じだったりします。
難問を時間かけて得点するより、より易しい問題を確実に数問得点するほうが合格に繋がります。
難しい問題に時間かけて結局間違っていると悲惨な結果にもなりえます。
先の「7割とれば合格」でも書きましたように、
日ごろから優先順位をつける練習をしておくことが大事
です。
テストという短い時間の中で、判断していくことは大変ですが日ごろの練習の成果がでるところです。
本番までに、「この問題なら解ける!」と見た瞬間に判断できるように、ある程度の「パターンを習得しておく」ことが望まれます。
「解く問題の取捨選択」がうまくいくかどうかで合格する確率はぐっと変わります。
宿題はできるのに、テストになるとできないという場合は、問題の取捨選択について親御さんからアドバイスしてあげるとよいでしょう。
限られた時間の中で、「できる問題」「できない問題」の選別をできるようにしておく
計算問題
算数の計算問題はたいてい2割程度の配点になっている。
必ず正解すること。
そのために毎日10分間か20分間は、学校の休憩時間などを活用し入試直前まで練習しておくこと。
計算問題を落としたら落ちるとおもって試験に臨む必要があります。
『小6秋から算数の偏差値を上げる3つの方法』という記事でも書きましたが、計算問題を正確に解くことは非常に大事です。
私の長男も配布された計算問題集は毎日解くようにしています。
10分くらいでいいので、毎日続けていきましょう。
計算問題は落とすことがないように、毎日10分くらいは練習しておく
平素の調子を崩すな
入試前日まで、勉強を続けること。
入試当日の朝、計算問題を2~3題解き、ウォーミングアップをしておくこと。
平素の調子を崩してはいけない。
平素の力を発揮すれば合格できるのだから。
試験本番は特別なイベントであることは間違いないのですが、自分自身はいつもと変わらないと思うことが大事です。
試験当日でも、試験数か月前でも、
ルーチンを守っていつもと変わらない精神状態になるように努める
ことが大事です。
そのためにも、
ルーチンを作って、試験当日でもそのルーチンをこなす
ようにしましょう。
勉強を開始するときは、計算問題から始めるなど決めておくとよいでしょう。
私の家では、
✅ 朝は、間違いノートを復習する
✅ 学校帰ってから計算問題をしてから宿題を開始する
というルーチンにしています。
試験当日は、何をするか決めておくとよいでしょう。
日ごろからルーチンを決めて、試験当日もあらかじめ解く問題を決めておく。
いつもと変わらぬ精神状態で臨めるようにする。
済んだ試験のことは考えない
試験後の休み時間に前の時間のテストの結果は一切考えないこと。
合格祝賀会のことを考えよう。
終わってしまった試験を悔やんでも仕方ないので、目の前の試験に全力を尽くしましょう。
「前の試験のことは気にするな」とは言え、結構、本人にとっては気になります。
周りの受験生同士が、
「今年は簡単だったなぁ」
とか
「算数のあの問題の答えは〇〇だよね?」
とか聞こえてきたりすると、へこんだりしますよね。
これは親があらかじめ、お子さんにこう言っておきましょう。
お前ができなかったら、周りもできていない。
と、試験の前から言っておきましょう。
本番は「孤独」です。
不安で不安でたまらないと思います。
私も高校受験や大学受験のときすごく不安でした。
ちなみに医師国家試験が一番楽でしたね。
まだ小学校6年生、12歳の子どもが、いままで受けたことがないプレッシャーのもとで試験を受けています。
そんな状態の中で、終わった科目の出来不出来が非常にきになるものです。
ただ、引きずってもしかたありませんので、
たとえ本番でうまくいかなくても、お前ができてなかったら周りもできていないんだよ
と、あらかじめ刷り込んでおくことで、次の教科に集中していくことができます。
済んだ試験はくよくよ考えない。
お前ができなかったら周りもできるわけないので、次の科目に集中して頑張れ。
まとめ
今回は、受験の心得12箇条のうち、最初の1~6を説明しました。
のこり90日を切り、もういよいよですね。
ここからは精神部分の要素が大きくなってきます。
残り時間が短くなってくると、
「あ~これもやってない。あれもやってない。」
と焦りがちで、あっちをやったりこっちをやったり右往左往してはいけません。
ルーチンを決めて、淡々と一日一日を過ごしていき、
「お前ができなかったら周りもできていない」という心境にしていくことが大事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
次回の記事では、残りの7~12について説明したいと思います。
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