今回は、浜学園で塾生全員が参加する公開学力テスト(実力テスト)の偏差値における志望校判定を説明します。
公開学力テストとは、関西で有名な進学塾である浜学園が行っている実力テストです。
学習レベルを確認するため1ヶ月に1回くらいのペースで実施されるテストです。算数、国語、理科の3科目で受験生は3000人くらいいます。
テストの詳細については別記事をご覧ください。
今回は、受験本番もあと3ヶ月ちょっとと差し迫った状況で発表された志望校別偏差値の判定を説明します。
それでは、早速見ていきましょう。
小学生だけどシビアな判定
小学生だけど問答無用で判定されます。忖度はないです。
判定方法は、高校受験や大学受験の模試と似たような感じで『A判定』というような感じで発表されます。
A判定:合格可能性80%以上
B判定:合格可能性70%以上
C判定:合格可能性60%以上
それ以外はD判定
となります。
男子:兵庫編
男子の主要な中学の偏差値を見てみましょう。
A判定 | B判定 | C判定 | |
灘 | 64 | 63 | 62 |
甲陽 | 60 | 57 | 55 |
白陵(前期) | 53 | 52 | 50 |
須磨学園(第1回3科) | 57 | 56 | 55 |
淳心学院 | 52 | 51 | 49 |
六甲学院(A日程) | 55 | 51 | 50 |
白陵(後期) | 56 | 54 | 52 |
須磨学園(後期:算理) | 59 | 58 | 56 |
六甲学院(B日程) | 58 | 56 | 52 |
浜学園に通塾している母集団のそもそも学力レベルが高いため、偏差値はばらけにくい印象です。
ですので、最難関の灘でもA判定が64ですので、浜学園の母集団の優秀性が垣間見れます。
さて、やはり、灘は群を抜いていますね。
A判定64と他校と比較してずば抜けています。
長男は算数と理科はすこし食いつける感じなんですが、如何せん国語が全然なので…。まぁ、灘受かるようなレベルは算数がずば抜けていると思いますので、合格層は算数で偏差値70位はいってそうですね。
甲陽も灘よりは見劣りするものの、十分に高い偏差値ですね。難関大学や医学部の合格率を見ると、甲陽はかなり高いですから、ポテンシャルの高さがわかります。
次に目を引くのが、やはり須磨学園でしょう。毎年ぐんぐん偏差値が上がっていますね。共学であることも魅力でしょうか。
教育体制もしっかりしているので、コロナ禍でのWeb授業の導入の速さ、海外留学への斡旋などなど充実した学校生活を送れそうです。
さらには、大学受験まで塾にいかなくて済むのもメリットですね。私立中学高校と塾のダブルスクールは経済的にも大変ですし。
その次は、白陵ですね。
ここはかなり医学部への合格率が高い印象です。
去年、私の病院の研修医が白陵出身だったので色々と話を聞くと、「厳しいけど楽しかったですよ。めちゃくちゃ厳しいっていうほどじゃないですし」と教えてくれました。
兵庫に関しては、こんな感じです。
男子:大阪編
A判定 | B判定 | C判定 | |
星光(3科) | 59 | 56 | 53 |
清風(前期3科) | 48 | 44 | 43 |
明星(前期3科) | 45 | 42 | 41 |
大阪教育大天王寺 | 52 | 51 | 48 |
高槻(A日程3科) | 55 | 53 | 52 |
清風南海(A入試3科) | 56 | 55 | 54 |
大阪は公立高校が強すぎるので、私立はあまり人気がなさそうですね。勝手な印象ですが。という私も、大阪の公立高校出身です。
星光が難易度的に甲陽と同レベルくらいですね。
男子:京都、奈良編
A判定 | B判定 | C判定 | |
西大和(3科午後) | 60 | 58 | 53 |
東大寺(3科) | 61 | 59 | 57 |
洛南(専願3科) | 58 | 54 | 52 |
洛南(併願3科) | 64 | 63 | 62 |
洛星(前期3科) | 56 | 53 | 50 |
清風南海(A入試3科) | 56 | 55 | 54 |
洛南と西大和は灘の併願としてレベルが高すぎますね。
西大和は近年凄まじいい勢いでレベルが上がってますね。
灘の受験後に受験を設定しているので灘受験組みが流れていきますね。教育そのものにも力を入れていて魅力的ですね。
京都は、洛南と洛星の2強ですね。医学部にも強そうです。
東大寺も昔から名門ですね。私の大学の同級生にも数人いました。やはり優秀です。
まとめ
合格を確実にするためには、A判定を80%以上でとることが求められます。
つまりは、この模試を5回受けて4回はA判定を目指したいということです。
なかなか過酷ですが、そこまで精度を上げていかないといけないようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
参考(偏差値表)
必要であれば参考にしてください。
A判定:合格可能性80%以上
B判定:合格可能性70%以上
C判定:合格可能性60%以上
それ以外はD判定
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☑ 灘中合格者数は2022年は96名で、18年連続37回目の日本一を達成。
☑ 甲陽中学合格者は97名で、12年連続日本一達成。
☑ 星光中合格者数は、113名で5年連続日本一達成。
☑ 東大寺中は150名(5年連続日本一達成)、西大和中は234名(13年連続日本一達成)。
☑ 洛南中は147名(14年連続日本一達成)、洛星中は89名。
☑ 男子最難関中(灘、東大寺、洛南、西大和、甲陽、星光、洛星の7校)の合格者数は合計926名(募集人員合計1495名の61.9%)を占める。
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