今回は、入試本番2か月に迫った長男の成績推移についてお話しします。
大体こんな感じで成績が推移していったよと参考にしてもらえれば幸いです。
結論から言うと、
ということになります。
いい意味でも悪い意味でもほぼ順位が変わらなくなってしまいました。
1年前の5年生は3教科平均で浜学園3000人中500~1000位くらいで推移していました。
6年生の春くらいからは3教科平均で200~400位くらいで推移するようになりました。
この順位は、浜学園の月1回行われる「公開学力テスト」と呼ばれる実力テストの順位になります。
順位が上がってきたのは算数と理科は偏差値60以上で推移、苦手だった国語はなんとか55~58くらいにまで上がったのが要因です。
なお、浜学園の「公開学力テストの重要性」については、別記事を参照ください↓
ただ、本番で大事になってくるのが、レギュラーに開催される実力テストではなく、志望校別の模試のほうになります。
レギュラーのテストでいい点を取ることも大事ですが、志望校別のほうがより重要になってきます。
というのも、テストのフォーマットがレギュラーの実力テストと志望校別模試では大幅に異なり、志望校別模試の結果のほうがより正確に本番の試験を反映するからです。
浜学園では、最難関中学(灘、東大寺、甲陽、西大和など)の志望校別模試は9月以降で3~5回、難関中学では1~3回程度行われます。
この志望校別模試で、80%の確率で「A判定=合格判定」を取れると「(ほぼ)落ちない」とされます。
つまり、5回中4回、合格判定が取れたらほぼ合格という安心感が得られるんです。
特に、志望校別模試は、その中学校を志望しているお子さんが集まって試験を受けているので、順位や合格判定から「本番でどれくらい合格できるのか」がより精度高くわかります。
長男は、5回志望校判定模試があるのですが、今のところ、9月、10月の2回で「合格判定」を取れていました。
幸運にも1回目は一桁順位、2回目は10番台でした。
そして、11月の3回目の模試でも「合格判定」でした。
これを書いている時点で順位は不明ですが、もうすぐでトップテンに近い点数から10番台だと思います。
苦手な国語が、志望校別模試では選択問題が少なく記述問題がメインになっていることが大きいです。
算数と理科は大崩れしにくいので、国語が平均点取れてさえいれば合格までたどり着けそうです。
模試の結果には一喜一憂しないとは言われますが、それでもやはり志望校別模試でいい判定を取れると自信にも繋がるし、なにより勉強へのやる気も上昇します。
5年生のときは、ここまで成績が上昇するとは思っていませんでした。
なぜ志望校別模試で好成績を収められるようになったか?と考えると、
夏休みの過ごし方
が良かったと思います。
2024年以降の中学受験生のためにも、志望校別模試でいい成績を取るには?について考えを簡単に書いてみたいと思います。
どうやって志望校別模試でいい成績をとれるか?
夏休みの過ごし方が大事だと思います。
夏休みには、もうすでに受験する学校を決めてしまうことがよいでしょう。
受験校を決めてしまうと、よく出題されるフォーマットに合わせた勉強に早めに移行できます。
私の家では、もう夏休みには受験校を決めていたので、その学校に合わせた勉強をするようにしていました。
特に、苦手だった国語は記述問題がメインとなるため、記述問題に力を入れるようにしていました。
結果として、国語の記述が安定してきて国語に対する不安が和らいできたようです。
算数も理科も各学校の特徴が出ていると思いますので、できればそのレベルに近い問題をとことん解いていくことで慣れから自信につながっていくことと思います。
ただ、算数と理科は各中学校で特色があるものの、基礎力がないと応用問題は厳しいので苦手な場合は基礎を徹底する必要はあります。
とにかく、
夏休みには、具体的に受験校をイメージして戦略を練り、その学校にあった勉強をしていくこと
が大事です。
受験校を早めに決めると、迷いもなくなり、子ども自身も態度を決めやすいと思います。
また、志望校別模試でいい成績を取れると、そのほかのテストでも成績が上がっていく可能性が高くなります。
2024年以降で中学受験を考えているご家庭にとって少しでも参考になれば幸いです。
今後
あと2回志望校別模試で「合格判定」、できればいい順位でフィニッシュしてほしいです。
長男本人も、
トップ10に戻れるように頑張る
と意気込みはまずまずです。
ただ、サッカーワールドカップで日本に負けたドイツのように、油断していたら負けると口酸っぱく言っています。
まだ小学生ですから、親が油断しないように導いていく必要がありますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
浜学園の資料請求や無料体験受講を是非!
浜学園は、非常におすすめの中学受験専門塾です。
無料で冬期講習も受けられます。
?下のバーナーをクリックすると浜学園のHPに飛べます。
浜学園には長男が通塾中ですが、次男も三男も入塾を予定しています。
安心して自分の子供を預けられる塾です。
関西を中心に、灘をはじめとする最難関中学から難関中学まで幅広く多数の合格者を輩出しています。
☑ 灘中合格者数は2022年は96名で、18年連続37回目の日本一を達成。
☑ 甲陽中学合格者は97名で、12年連続日本一達成。
☑ 星光中合格者数は、113名で5年連続日本一達成。
☑ 東大寺中は150名(5年連続日本一達成)、西大和中は234名(13年連続日本一達成)。
☑ 洛南中は147名(14年連続日本一達成)、洛星中は89名。
☑ 男子最難関中(灘、東大寺、洛南、西大和、甲陽、星光、洛星の7校)の合格者数は合計926名(募集人員合計1495名の61.9%)を占める。
上記のように、男子最難関中学だけではなく、神戸女学院、須磨学園などなど女子の難関中学も幅広くカバーしています。
まずは資料請求だけでもしてみてください。
過去記事もぜひ参考にしてみてください。
コメント