中学受験が終わって、次に気になるのが鉄緑会の入会選抜試験です。
我が家では、長男が2023年、次男が2026年に受けました。鉄緑会大阪校の2026年度の募集要項と、2人の受験の記録をもとにまとめます。
先に結論(2026年度 新中1・大阪校)
- 大阪校には指定校制度がないので、全員が選抜試験を受けます(東京本校とは違います)
- 科目は算数と国語、各45分。2科目の合計点で、合否とクラス(A・B)が決まります
- 日程は1月下旬〜2月下旬の土日祝(2026年度は8日程)。この期間に受けられるのは1回だけですが、不合格でも、その後の入会テストでまた受けられます
- 会場は、希望する教室に関係なく大阪校本部
- 受験料は2,000円。電話で予約します
- 結果は、合格なら試験日から1週間以内に電話。不合格は1週間以内に通知が発送されます。答案の返却や得点の開示はありません
- 難易度は、長男いわく「灘、甲陽、洛南よりは簡単」
当日の流れ
試験は午前の部が10:30〜12:10。算数と国語を45分ずつ受けます。2026年度は、1月25日と2月1日だけ午後の部(13:30〜15:10)もありました。
子どもが試験を受けている同じ時間に、保護者は入会説明会に出ます。説明会に出られるのは受験する子の保護者1名だけで、説明会だけの申し込みはできません。
説明会は座席指定でした。指導方針、カリキュラム、授業、テスト、宿題について、中高6年間の見通しや学校生活との兼ね合いも含めて説明があります。教材の見本や卒業生のメッセージが載った資料ももらえます。
長男が受けた2023年の回は、その日だけで70人以上が受験していたようです。
1〜2月の新中1向けの選抜試験で受けられるのは1回だけです。ただ、不合格でもそこで終わりではなく、その後の入会テストでまた受けることができます。4月以降の入会テストは、算数・国語ではなく数学と英語になります。
試験の内容
長男から聞いた話なので参考程度ですが、算数は大問が11個ありました。
- 1〜6問:答えだけを書く小問
- 7〜11問:途中式が必要な大問
国語は、大問1が知識系、大問2〜3が長文でした。
ぱぱりんあくまでも、長男からの情報なので参考程度にしてください。
難易度は?兄弟2人の手応え
正直なところ、めちゃくちゃ難しいのでは?と若干ビビっていました。
終わった長男に聞くと、「灘、甲陽、洛南よりは簡単だった」とのこと。算数は「一応全部書いたけど、2問は自信ない。あとは凡ミスがあると思う」。国語は「できたかどうかわからん」でした。国語は苦手なので、できたと言われても話半分となりますが…。
次男は、「ほぼ全部解けた」とのことでした。
対策は?我が家がやったこと
どこを調べても、具体的な試験内容はなかなか出てきません。何を勉強したらいいのかわからないので、長男は1月中旬に合格発表を受けてから選抜試験の日まで、1日2〜3問ほど算数の問題をやっていました。
やったのは、その年(2023年)の各中学の入試問題です。「2023年 中学 算数」などで検索すると、各中学の問題や解答、なかには解説動画まで出てきます。それを印刷して、灘の1日目と2日目、甲陽、星光などの算数を解いていました。
国語は一切やっていません。
結果の連絡とクラス
長男は日曜日に受験して、木曜日の20時ごろに電話がかかってきました。「Bクラス」でした。
次男は、受験の3日後くらいに電話があり、「Aクラス」でした。
新中1のクラスは、AとBの2段階です。
- Bクラス:鉄緑会の8割以上が所属する標準クラス
- Aクラス:その科目が特に優秀な生徒の選抜クラス。大阪校本部にだけあります
- 西宮北口教室・京都教室には、N・Kクラス(いずれもB相当)があります
教材やカリキュラムの進度は、どのクラスでも同じです。
中1前期のクラスは、この入会試験(算数・国語の合計点)で決まるので、暫定的なものです。8月下旬の第1回校内模試が、事実上最初のクラス分けになります。


合格の電話で決めること
合格の電話では、受講する科目、教室、クラス(曜日)を選びます。その場で即答しなくても、後日の返事で構いません。ただし、返事をするまでにクラスの空き状況が変わることがあります。
- 科目:英語・数学。1科目だけでも受講できます
- 教室:大阪校本部・西宮北口・京都から自由に選べます。2科目を別々の教室で受けることもできます
- 曜日時間帯:平日と土曜の18:00〜21:00、土曜の14:30〜17:30の計7つ。同じ曜日時間帯に2科目は取れません
クラスは定員制で、埋まった順に締め切られます。遅い回で受けるほど、教室や曜日の選択肢が狭まります。受けるなら、早めに電話して早い回を予約するのがおすすめです。
中1前期は、原則として家から近い教室が勧められます。部活が決まる6月上旬ごろまでは、週単位でクラスを変えられます。


費用(2026年度・中学部)
- 入会金:25,000円
- 教材費:1科目・半期ごとに13,000円
- 授業料(月額):2科目35,000円、1科目17,800円(3か月分ずつ前払い)
いずれも税込です。長男が入った2023年は、1科目17,200円、2科目33,900円でした。
夏・冬・春休みにも通常の授業があり、休みはGW・お盆・年末年始・年度末の年4週だけです。季節の講習は別料金で、受講は必須ではありません。
講習の金額や高校からの料金、年間でいくらになるかは、こちらにまとめました。


なぜ入会を考えたか
最初は「私立中学に行かすのだから、塾に行かずに学校だけで完結してほしい」と考えていました。
ですが、うちは子どもが3人。次は次男と三男の中学受験が控えていて、どうしても長男には「自走」してほしい。尻を叩くのも大変だし、教えられる内容が自分の能力を超えてくるので、塾に通わせた方が楽かもしれないと考えました。
そこで目に留まったのが、入試本番や合格発表の日に校門の前で配られる塾のパンフレットの中の鉄緑会でした。中学の間は数学と英語それぞれ週1回3時間だけで、授業料も思っていたほど高くない。これなら通えるんじゃないか、と。
鉄緑会は厳しくて怖いイメージがありましたが、電話での応対は「え!?めっちゃ親切やん…」という感じで、子どものことを第一に考えてくれていることが分かりました。
入会したあと、長男が中2・中3の校内模試で何点を取り、どのクラスにいたのかは、成績記録の部屋の「長男の記録」に載せています。
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入会したあと、中学3年間で英語と数学をどこまで進むのか。授業の中身と宿題の量は、こちらにまとめています。











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