今回は、大学受験の帝王「鉄緑会」の入会選抜試験を長男が受けてみたことについて書いてみたいと思います。
ご存知の通り、鉄緑会は大学受験を目指す塾の中でも群を抜いた実績を誇ります。
2022年の実績で言うと、
✅東大518名、京大130名、国公立医計555名
✅東大理Ⅲ56名、京大医52名、阪大医32名
✅滋賀医6名、神大医18名、京都府医25名、大阪公医14名、奈良県医14名
とえぐい実績です。
方針やシステムなどの詳細は私が語るまでもなく、HPやパンフレットなどを参考にしていただければと思います。
私は中学受験もしたことがなく、自分が受験をしていたときは、浜学園もSAPIXも鉄緑会も存在することすら知りませんでした(笑)
ですから、中学受験はもとより、中高一貫校における大学受験に関しては「現在、勉強中」ということになります。
正直、「浜学園」とか「鉄緑会」とかめちゃくくちゃ厳しくて恐いイメージがありましたが、
実際は、
「全然、そんなことはなさそう」
ということです。
長男は浜学園をタフな日程ながらも最後までたのしく通っていて、
「心配は親の取り越し苦労」
であったと思いました。
鉄緑会も親としてビビってはいますが、電話での応対などからは、
「え!?めっちゃ親切やん…」
という感じでした。
特に、
子どものことを第一に考えてくれている
ということがわかりました(←早い)。
話をもどしましょう。
うちは子供が3人(すべて男)ですから、3人のうち常に1人が「ノーマーク」になります。
次は、次男と三男の中学受験が控えているので、どうしても長男には「自走」してほしいのです。
6年生後半にもなると、ある程度は「自走」してくれる「精神年齢」に遅ればせながら到達してくれました。
この勢いを保持したまま、なんとか大学受験まで行ってほしい…
という気持ちでしたから、早めに塾に行かせた方が良いのではないかと思うようになりました。
最初は、
「私立中学にいかすのだから、塾に行かずに学校だけで完結してほしい」
と考えていました。
ですが、尻を叩いたりするのも大変だし、教えられる内容が自分の能力を超えてくるので塾に通わせた方が楽かもしれないと考えました。
そこで、中学受験本番当日や合格発表などで校門の前で配られる「塾のパンフレット」を眺めていて、
「鉄緑会はどうだろうか?」
と考えるようになりました。
理由は、
✅中学の間は、数学と英語の2教科でそれぞれ週1回3時間のみ
✅授業料が比較的高くない→1教科17,200円、2教科33,900円
なのです。
それなら通えるんじゃないか??
特に、どちらか1教科だけだと週1回だけでいいのです。もっと多いと思っていました。
あとは、ネット情報を見るに、
ということです。
それなら、冷め切ってしまう前に入会テストを受けてしまおうと考えました。
東京は「指定校」制度があるので、入会選抜試験を免除されることがあるようですが、大阪は指定校制度はないので入会選抜試験を受ける必要があります。
では、
どんな試験内容なのか?
どこを調べてもなかなか具体的な内容はでてきません。
何を勉強したらいいのかわからないので、1月中旬に合格発表を受けてから入会選抜試験日の1月末まで1日2〜3問ほど算数の問題をやっていました。
何をしたのか?
2023年のいろんな中学の算数の問題をやっていました。
「2023年 中学 算数」などでグーグル検索すると、2023年の各中学の問題や解答、なかには解説動画まで出してくれています。
それを印刷して1日2〜3問ほどやっていました。
どこの中学の問題をやったか?
灘の1日目と2日目、甲陽、星光などの算数の問題をやっていました。
国語は一切やっていません。
そんな感じで入会選抜試験に臨みました。
正直なところ、めちゃくちゃ難しいのでは?と若干ビビっていました。
終わった長男に聞くと、
「灘、甲陽、洛南よりは簡単だった」
とのことでした。
大問は11個あったようで、
✅1〜6問までは答えのみ(?)の小問
✅7〜11問までは途中式が必要な大問
で構成されていたようです。
あくまでも、長男からの情報なので参考程度にしてください。
長男の出来としては、
「一応全部書いたけど、2問は自信ない。あとは凡ミスがあると思う。」
とのことでした。
国語は、大問1が知識系、大問2〜3が長文系だったようです。
これに関しては、「できたかどうかわからん」とのことでした。
国語は苦手なので、できたと言われても話半分となりますが…。
合格していれば、
試験後3〜8日後に電話
不合格ならば、
試験後10日以内に不合格通知が郵送
されるようです。
長男の場合は日曜日に受験して、木曜日のPM8時ごろに電話がかかってきました。
「Bクラス」
でした。
「Aクラス」→上位
「Bクラス」→下位
の新中1は2クラスのようですが、
「受かったらオッケー」
という考えでしたので、とりあえずはよかったです。
電話内容や今後どのように通塾するかについては、また別記事でまとめたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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