さて、次男の成績を順次振り返って行きます。
その過程で、
・こんなことをしとけばよかった
・これはしといてよかった
などを盛り込んで行くので、これからの人は他山の石として参考になれば嬉しいです。
ちなみに、長男の成績推移についてもまとめていますので参考にしてください。
こちらは勉強嫌いだけど、なんとか最後にスパートをかけることができた勢です。

今思うと、長男のほうが親の気持ちとしては受験は楽でした。
成績的にはかなり失敗してもおそらく合格圏にはいるだろうという成績だったからです。
6年秋以降の冠模試5回でほぼ20番以内でしたから、おそらく受かるだろうなという感じでした。
まぁそれでも合格発表までは不安になるものですが。
次男も小6で受けた冠模試はすべて合格判定でしたが、今思えば、ギリギリ合格判定もあるような感じだったので、下ブレた場合は「不合格」にもなり得た結果でした。
おそらく確実合格圏というのは
「冠模試で安定して20位以内」
ということになるんだな、、、というのが、2人を終えての感想です。
さて、次男は新小4から入塾したのですが、それまでに何をしていたかまとめて見たいと思います。
長男は小1までは自宅学習のみでした。

家で親が適当に問題を作ったり、インターネット上の計算プリントを印刷したりして解かせていました。
そんな感じでも、小1になる頃には筆算で掛け算は習得していました。
理屈を理解していたので、九九だけでなく、3桁✖️3桁、5桁✖️5桁など桁を変えても対応していました。
割り算も筆算ですが解けていました。
そのころはまだ次男も小さいということもあり1人にかける時間があったということでしょう。
新小2になるタイミングで浜学園に通うことになりましたが、まぁこれはお勧めできるルートではありません。
本題から逸れますので、理由はまた改めてまとめて見たいと思います。
長男の失敗(?)より学び、次男も三男も公文式から始めることにしました。
正直なところ、親は中学受験に全く関わったことがない公立育ちでしたので中学受験がどんなものかわかっていなかったのですが、佐藤ママの影響もあり「まずは公文」にたどり着きました。

教室は吟味することなく、家から近い教室にしました。
周囲には、より良い先生を求めて少し離れた教室を選択するおうちもあったようですが、まぁ面倒なので近くにしました。
ただし、近くの公文式の先生はかなり癖が強い初老の女性の先生でした。
自分のやり方が絶対正しい系の先生でしたので、いろいろな親たちとトラブルを起こしている噂を聞きました。
その先生の主張は、
・最低3周は必ず繰り返す
・宿題は多めに渡さない
・親の協力はマスト(丸付けなど)
ということでした。
一見、公文としては当たり前のようですが、あまりに融通が効かないので衝突が多かったのでしょう。
次男も昇級テストで合格点なのに、特定の分野が間違いが多かったということで昇級できずにまた振り返って同じ問題を解かされていました。
流石に文句を言おうかなと思ったのですが、近いところに通えなくなったら面倒なので堪えました。
同じことの繰り返しだと、正直なところ、飽きます。
「また同じ問題〜え〜」
って言います。
この単純作業に耐えられるかどうかが「公文適性」を図る上で大事なのでしょう。
ちなみに、小5から始めた私は数カ月で飽きてすぐに辞めました。
いつ始めるかもポイントです。
また別でまとめる予定ですが、
「公文を始めるなら小学入学まで」
です。
それ以降に初めても、公文という単純作業を繰り返す耐性がついてなければすぐに飽きてしまいます。
できれば、純粋なうちに習慣づけるという意味で、小学入学までに初めて習慣化するのが良いです。

遅く始めると、ずっと前に初めていたお友達が遥か先に進んでいるので最初から凹みます。
お友達は分数や小数をやっているのに、僕はまだ九九、、、
とか萎える原因の一つと言えるでしょう。
ということで、次男は5歳から公文を始めました。
算数と国語の2教科です。
割と「くもん耐性」があり、教室で長いときは1時間くらい親なし1人で頑張っていたと思います。
放置系の教室でもあったので、例題をみて後は自分で考えろという感じでしたので、初めて分数の通分をやるときにはわからなすぎて半べそを書きながら家を2時間後に帰宅してきました。
そりゃ、例題だけみて初めての分数の通分や小数の割り算は難易度が高すぎます。
こういうところが評判の悪い教室だったのでしょう。
まぁメンタルは鍛えられます。
コツコツ継続して、新小4の浜学園の入塾テストを受けるころ(小3の12月)には、
公文:算数→H(中2)、国語→F(小6)
まで到達していました。
本当になかなか進ませてくれない教室でしたから、進度は本人の能力からはいまいちかなと感じていました。
進まない理由として、
・宿題は1日5枚以上は与えてくれない
・教室で何問か間違えると進ませてくれない
からでした。
宿題を増やして欲しいとお願いしても、見事に却下されました。
おそらく、先生は宿題を増やすと嫌になって辞める子が多いからなんでしょう。
まぁ中にはキャパオーバーなのに「お金が勿体無いから」という理由で宿題を大量に求める親もいるのを嫌がっているのかもしれません。
ちなみに、こんなことばかり言っていますが表面上はあんまり反抗しなかったため、先生には好かれていたと思います。

中学受験の塾を行くまで、つまり新小4になるまでの目標としては、
算数はH(中2)
が目標となるでしょう。
国語は進めるだけ進められれば良いでしょう。
なぜ中2まで進んでいると良いか?
それは、
・連立方程式
・素因数分解
など中学受験ではよく使う内容が習得できるからです。
「中学受験に方程式は必要ない」や「方程式を使うと減点される」
などの意見がSNSを中心に見られますが、完全に間違いです。
そもそも方程式の概念がないと解けない問題がわんさか出てきます。
Xではなく、◻︎としているだけです。
方程式の概念に触れていないと、中学受験の勉強を始めた頃は少し苦労するかもしれません。
せめてGの1元1次方程式は進んでおきたいところです。
F(四則演算)でもいいのかもしれませんが、公文を利用してきた価値がやや落ちる印象は否めません。
ということで、次男はなんとか目標のHまでたどり着くことができました。
公文は基本的に算数は計算のみ(代数)、国語は短い文章の抜き出しが基本なので、公文だけでは塾に対応できません。
ということで、小3になってからは、長男のお下がりの浜学園のテキストで自宅学習もしていました。

みっちりはやっていませんが、時間が空いているときにやるという感じです。
特に文章題、図形などは少しずつでもやっていたほうが塾に早めに順応できると思うので、スタートダッシュをかましたいのであれば、公文で扱わない分野は少しでもかじっておいたほうが良いでしょう。
特に、、、
「公開学力テストの対策」
はやっておいて損はないと思います。
というのも、塾に入ると
「公開学力テストがすべて」
の世界になります。
復習テストは9割は当たり前の世界ですから、公開学力テストが何点取れるかが問題になります。
いきなり公開学力テストを受けると想像していた得点は取得できず精神的な大ダメージを喰らいます。
おそらく、、、
公文でどれだけ高進度であっても、いきなりの公開学力テストは思うような得点はできないでしょう。
幸いに、次男は長男の時の過去問がありましたから、問題になれるという意味で練習できました。
兄弟や知り合いがいない場合は、禁じ手の「メルカリ」という手段もありますが、自己責任となります。
私は否定はしませんが、、、
なぜなら、いきなり公開学力テストを受けて悲惨な点数をとって
「もう塾に行きたくない」」
と、乗っけから、叩きのめされてしまうのを避けたいというのが親の本心だと思うからです。
他の生徒に迷惑をかけてまでして好成績を取るというのはいただけないですが、そうでなければ手段選ばず対策するというのは「勝負の世界」では定石でしょう。
とは言っても、いくら過去問を手に入れても、本番の公開学力テストは同じ問題が出ませんので高得点を取るのは至難の業です。
そうです。
いくら過去問で練習しても得点できないのが公開学力テストなのですが、練習して得点できるというのは優れた才能の証左なのかもしれません。
ということで、、、
次男は、
・新小4までは公文で算数Hを目指す
・小3くらいから長男の浜学園のテキストを自宅学習で準備
という感じで進めていました。
公文はHを通り過ぎてできるだけ先まで進めさせたかったのですが、負担になってはいけないという先生の方針で宿題が1日5枚から3枚に減らされ、、、予定よりも全然進みませんでした。
同じ問題も繰り返し繰り返しで流石に進ませてくれって何度かやんわり頼んでもこのペースを守らされました。
まぁもう争っては仕方ないので、諦めていましたが、、、
その代わり、塾のテキストを利用した自宅学習の時間が増えてよかったかなと思います。
まぁ、公文のI以上の教材をやっても中学受験にはあまり関係がないので、それも諦めた理由の一つです。
収穫が乏しかった訳ではありません。
・単純作業をコツコツ毎日継続できる習慣
・鉛筆の持ち方
・連続1〜2時間は机に向かって学習できる耐性
が、ついたのは大きかったです。
家庭学習ではまず身につかなかったでしょう(長男と比較)。
身内ではない厳しい大人の元で幼少期から鍛えられると違ってくるんだなとは感じます。
「怒らない」という環境になってしまっている現在において「他人からの理不尽ではない厳しさ」は貴重なものです。
また「毎日勉強する習慣」は小学生になってからではなかなか身につけることは難しいと思います。
10分でも15分でも継続することは大事です。
頭がいい人の中には、
「小さい頃に毎日勉強なんてしたことがない」
という人がいるかもしれませんが、それはある意味正しくはないでしょう。
公文みたいな勉強はしていなくても、遊びや読書、ゲームの中から凡人が得ていない何か大事な要素を学習しているのだと思います。
ただただゲームこなしているのではなく、必勝法や効率的な手段を頭をフル回転しながらやっているんだと思います。
凡人との違いは、こういうところにあるんだと思います。
まぁ、でも、大学入試やそこから先の世界を見ても、コツコツやるということに勝るものはないでしょう。
地動説を唱えた科学者コペルニクスやガリレオは、日々、天体を観測して記録し地動説を証明しました。
めちゃくちゃコツコツしています。
歴史の教科書だけを読んでいると、短絡的に天才がパッと思いついたと考えがちですが、天才➕コツコツした努力が必要なのです。
スポーツも同じでしょう。
大谷翔平やジャッジなど一流のMLB選手の練習している動画をよく見るのですが、基本動作を繰り返す「ドリル」を日々こなしています。
野球でも同じ練習の繰り返しを「ドリル」というのは、当たり前なのかもしれませんが、面白かったです。
超一流ほど、コツコツを大事にしています。
コツコツ泥臭くやるというのは「ダサい」と考えられがちですが、そうではないのです。
おそらく、、、
このコツコツ習慣は幼少期が鍵になるのでしょう。
勉強でいえば、手っ取り早く「コツコツ習慣」を得られるのが公文だと思います。
が、「公文」が「苦悶」にならないよう親がある程度ペース配分やわからないところを補強していくことは必要でしょう。
次男の新小4入塾するまでの学習状況を紹介しました。
三男にも影響があって毎日学習する習慣は三男も獲得できましたから、親子共々、根気よく継続できれば得られるものが多いでしょう。
まぁ、親の忍耐も試されますが、、、
続いては、入塾後の成績推移を実際の成績を提示しながらお話ししたいと思います。


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