最近、算数の点数が安定してきた次男(小5)ですが、計算用紙の使い方に変化がみられてきました。
小4までは、計算用紙には「ぐちゃぐちゃ」っと筆算や式がバラバラに散らばっていました。
バラバラだと見直しの時にどこを見直したらいいのかわからなくなります。
長男にも言っていたのですが、一問一問終えるごとに
線で囲って次に移る
ということを徹底させました。
そうすることで、後で見直しもしやすくなりますし、何より整理されているので途中のミスに気づきやすくなります。
今回(2024年4月)の公開学力テストの算数計算用紙を見ると成長が見られました。
こんな感じです。
これくらい整理されていると
ミスにも気づきやすい
ですし、
思考の過程を整理できていて、きちんと理解できている
というのがわかります。
結果として、どこがわからないのかも明確になりますし、思考の過程を丁寧に書いていると試験中でも混乱することが減っていきます。
ヒントの見落としも減ります。
一部の天才は、計算用紙を使わずとも頭の中でこのような思考作業ができるのでしょうが、凡人こそ、丁寧に進めていくべきだと思っています。
私自身、算数や数学などの問題を解くときに丁寧に思考過程をまとめながら問題を解いていました。凡人こそ、手を抜いてはいけません。
短い時間でこの作業をするのは簡単ではありませんが、練習の成果が徐々に発揮できていると思います。
練習には、プラスワンやステップアップ演習を数問まとめて時間を測って解くということをしています。
こうすることで、テストに近い感覚で解けるともに、思考過程をしっかり書く練習をしていきます。
特にステップアップ演習の良さを痛感しています。
この問題集を3〜5問ピックアップして
「制限時間内に思考過程まできちんと書いて解く」
という訓練をしています。
宿題では問題を解けるのに、テストではなかなか点数が伸びないというお子さんがいれば、ぜひこのやり方を勧めてあげてください。
とはいいものの、うちの子がこのまま高得点を維持できるかどうかはわかりませんが、安定してきているのを見ると一定の効果があるものと思います。
参考になれば嬉しいです。
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