今日は、12月19日で関西統一日の1月14日まであと26日です。
今日は、約60時間ぶりに帰宅しました。
土曜日朝から仕事に行って、そのまま土曜日と日曜日に当直しました。
そのまま月曜日は外来や入院患者の診察をしてから19時ごろ帰宅しました。
実に、60時間くらい連続で勤務していました。
当直は、救急車がバンバンくる当直ではなく、比較的落ち着いているのでそこまで負担はありません。
60時間連続なんて尋常じゃないと思われるかもしれませんが、慣れてしまえばそこまで大変じゃないんです。
救急車がバンバンくる病院では無理ですが…
若い頃はもっとシビアな環境で仕事でした。
本当にひどい環境で当直や呼び出しの連続でした。
いまは、「働き方改革」でどこの病院もだいぶ緩和されていますが。
どれくらいひどい環境だったのか?
別記事で詳細を書いていますので、お子さんが医師になろうとしているのであれば参考になるかもしれません。
いまは大学病院といえどだいぶ環境は改善されているようですが、当時は過酷でした。
過酷な環境で、修羅場を数多く切り抜けてきたので、どんな状況でもだいぶ落ち着いて対応できるようになりました。
いまでは感謝しています。
循環器という心臓を専門としていました。
心臓の病気というのは、1分1秒の判断が遅れたり間違ったりすると致命的になることがあります。
自分の判断で、目の前の患者さんが死んでしまうかもしれないというプレッシャーはなかなか味わえません。
しかも、ゆっくり考えている暇もなく、突然やってきます。
目の前で心臓が止まってしまうことがあるので、
✅どんな対応をすべきか
✅どんな薬を使うべきか
✅どんな指示を周りにだすべきか
を瞬時に判断して切り抜けていきます。
まさにコードブルーに近いような状況が日々起こります。
なかなか大変な毎日でした。
長男も次男も医師になりたいと言っていますが、こんな過酷な環境で仕事をしてほしくない反面、どんな仕事であれ、過酷な経験や突き抜けようとする努力がない限り、大きな成功はないと思います。
ですから、好きな仕事や打ち込めることを見つけて、苦労から逃げずに突き抜けてほしいという気持ちはあります。
ちなみに三男はワールドカップに影響されてサッカー選手になると言っています。サッカーはならっていませんが(笑)
中学受験も一つの大きな関門だと思います。
遊びたい気持ちを抑えながら、12歳の子どもが家族の期待を背負って1日10時間以上も勉強しています。
昨日は、志望校別特訓で10時間の勉強。
当直はできても、10時間勉強はできる気がしません。
今日は、19:00-21:00まで最後のレギュラー算数の授業です。
塾の友達とも仲良くやっているようで、駅に迎えに行ってもなかなか来ないなと思っていたら、他校の友達と仲良くずっと喋っていたようです。
長く苦楽を共にした戦友みたいになっています。
価値観や話が合うようで、ずっと仲良く付き合っていってほしいなと思います。
もう12月も半ば。いよいよ本格的に寒くもなってきました。
コロナだけではなく、インフルも流行りつつあります。
どの子も万全の状態で本番で臨めるように祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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