今回は、私の次男と三男の公文式の進捗状況についてです。
私は医師で3男児の父ですが、
長男は現在小学校6年生で浜学園に小2から通塾し2023年受験予定
次男は現在小学校3年生で今は公文に通っていて2026年受験予定
三男は現在小学校1年生で今は公文に通っていて2028年受験予定
です(2022年8月時点)。
ほかのご家庭での進捗状況って気になりますよね。
ほかのご家庭の株式などの資産状況とか年収とか気になる人も多いと思いますが、お子さんの勉強の進捗状況も気になるポイントだと思います。
2022年8月で、三男の算数がB(小2レベル)からCレベル(小3レベル)まで上がった節目になったので、どれくらいで到達したのか目安にしていただければと思い報告いたします。
そもそも、公文になぜ通わせているのか?ですが、
公文は、中学受験の進学塾に行く4年生までの基礎固めになるからです。
過去記事に、「中学受験までに公文式で学ぶことの重要性」を説明しています。ぜひ参考にしてください。
お子さんを公文に通わせている親御さんは、ほかのお子さんがどのように公文を進めているのか気になる点だと思います。
一つのケースとして参考にしてください。
それでは、次男と三男の進捗状況についてみていきましょう。
? お子さんに公文式を考えている親御さん
? 公文式に通っているが、どのように進めたらいいか不安な親御さん
? 公文式に通っているが、他人の勉強方法に興味がある親御さん
? 幼児教育に興味がある親御さん
次男の進捗状況
次男は現在小学校3年生です。
年中の5歳から公文に通っています。
4月生まれなので、あらゆる点で同学年の中では有利ですね。
幼稚園、小学校における成長という点で、生まれ月の差って大きいんですね。
同学年における4月生まれと3月生まれでは、ほぼ1年も差があります。
運動面でも学習面でも精神面でも、あらゆる点において、この差は大きいですね。
もちろん、受験にも影響があります。
ある報告では、超難関中学校では4~6月生まれのほうが1~3月生まれより合格者が明らかに多かったようです。
私は1~3月生まれだったのですが、逆に有利かなって思っていました。
というのも、生まれ年は1年遅いので飛び級している感じがあったからです。
客観的にみたら差があるように見えても、当の本人は特に何も感じていない場合が多いとは思います。
では、次男の進捗状況を見ていきましょう。
次男の算数の進捗状況
次男は新3年生になる直前の2022年3月末時点で、『G60(中学校1年相当)』に到達していました。
その4か月後の7月末時点で『G130(方程式手前)』まで到達しました。
4か月で130-60=70ページ進んだことになります。
ひと月あたり17~8ページになります。
通っている教室の方針なのか、公文の方針なのか、なかなか進ませてくれません。
週2回通っていて、1回あたり5ページずつ教室で学習するのですが、ほぼ全問正解でもなかなか次のところに進ませてくれません。
永遠と同じところを行ったり来たりの繰り返しです。何を基準に進ませているのか明確ではありません。
これは公文に通わせているどのご家庭も感じているんじゃないでしょうか?
公文はいいところも多いのですが、
「なかなか進捗が上がらない」
というのがあまり良い点ではないです。
子供も同じ問題の繰り返しをしすぎて答えも覚えちゃうくらいですし、子供自身、つまらなくなってしまうと思います。
間違いが少なく習得していれば、1週間で5ページは進ませてほしいものです。
公文は成績が良くても進捗が上がりにくいのが良くないところ。
次男の目標は、
です。
小学校3年2月時点で中学受験の塾に移行するので、それまでに方程式があるGレベルを終了してほしいです。
この記事を書いている9月でG160に到達したので年内にクリアできるでしょうか
まぁ、焦らず経過を見守りたいです。
ちなみに、進捗が上がりに公文ですが、あげる方法もあります。
過去記事で解説していますので、参考にしてください。
次男の国語の進捗状況
次男の国語ですが、新3年生になる直前の2022年3月末時点で、『E1の160(小学校5年相当)』に到達していました。
その4か月後の7月末時点で『E2の170』まで到達しました。
次男曰く、国語は取り組みやすいようで、今のところ苦痛なく進んでいるようです。
Eであると表面に文章があり、裏面に設問が多いです。
ほぼ記述問題ですが、抜き出せ系の問題が多く、入試で即役立つレベルまでには至っていません。
しかし、国語が苦手になりにくい形式で、長文までの良いステップであると思います。
三男の進捗状況
次男は現在小学校1年生です。
年長の5歳から公文に通っています。
12月生まれなので、次男よりも不利な立場です。
4月生まれの次男から見ると、8か月も遅れているので、月齢を無視した暦での比較であると遅れています。
兄弟間で比較はお勧めしませんが、するならば月齢を加味して比較するのがいいと思います。
もちろん、子供の前で比較したらだめですよ。
三男は、小さいころ自閉症スペクトラムの疑いがありました。
「療育」と呼ばれる発達障害がある(疑われる)子供が通う施設があるのですが、そこに通っていました。
同年代のお子さんと比較しても、明らかに話す言葉が少ない、というかそもそも話せない、行動がおかしい(自閉症に特徴的な行動)などがありました。
いまでは、公文に通えるほどまで成長してくれましたが、当時は、先生などから「小学校では普通級は厳しい」などと言われたものです。
どういう成長過程を経て、今に至ったか過去記事を参照ください。
そんな三男の進捗状況を見ていきましょう。
三男の算数の進捗状況
次男は新1年生になる直前の2022年3月末時点で、『B130(小学校2年相当)』に到達していました。
その4か月後の7月末時点でB200まで到達し、進級テストに合格することができました。
クラスが上がるごとにテストがあります。合格すると次のクラスに進級できます。
次男と同様に4か月で200-130=70ページ進んだことになります。
ちなみにBクラスでは、Cのために九九の練習も並行して行われます。
先生の前で、九九を各段ごとに10秒で言えるかどうかテストされます。
2の段を10秒で言えたら、次は3の段という具合です。
9の段まで終わったら、今度は「逆九九」といって、〇×9から逆方向に言っていく練習になります。
それを習得しているとすんなりとCクラスを進めるようです。
次男と比較すると
次男は、新1年生になる直前の2020年3月末時点で、『C50(小学校3年相当)』に到達していました。
月齢を加味するとちょっと遅れているところまで追いついてきたでしょうか。
ただ、次男はここからがすごく早かったです。
小1の9月時点でC200を終了し、小1の3月時点でDを終了しEに到達していました。
三男も次男のトロフィーにあこがれて、頑張っていますが驚異的なスピードじゃないと厳しそうです。
ちなみに3学年先に進むとトロフィーがもらえます。
なぜか向上心が強い三男ですが、温かく見守りたいと思います。
三男は末っ子なので、どうしても甘く見ちゃいますよね。
三男の国語の進捗状況
次男は新1年生になる直前の2022年3月末時点で、『A1の100』くらいに到達していました。
残念ながら、賞状はもらえていません。
というのも、1学年先に進んでいないと賞状はもらえないんです。
その4か月後の7月末時点で『A170』まで到達しました。
国語は、文章の読解が苦手でスピードが遅めです。
やはり、幼少期に自閉症スペクトラム傾向があったので、言語分野の遅れはあるのかもしれません。
内容読解も少し難しく感じているようですし、設問内容も「これ、どういう意味?」ってよく聞いてきます。
それでも、問題に書かれているお話を頑張って読んでいるのを見るとほほえましく感じます。
学校はクラスで朝一番早く行くのを目標にして無駄に朝早くに家を出て行ったり、プールや英語も習っているのですが、いくら進むのが遅くとも何事も全力で取り組んでいるので見ていると、いつか爆発的に進むのではないかと淡く期待はしています。
まとめ
公文の進捗について、私の子供を例として提示しました。
なかなか他人の進捗度って見る機会がないですから、少しでも参考にしていただければ幸いです。
ただ、進捗を早めるには、親のサポートが大事です。
放っておいても、天才ではない限り進みません。
子育てって思うようにいかず大変だしイライラすることも多いと思いますが、あっという間におっきくなってしまいます。
今の時間を大事にしながら、子育てしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
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