今回は灘校文化祭に行ってみた感想を話したいと思います。
一言で言うと…『さすが灘校』に尽きます。
ディズニーランドやUSJに並ぶテーマパークのようなイベントと言っても過言ではないくらいの賑わいでした。
実は、灘校文化祭に参加せてもらうのは今回で2回目です。
1回目はコロナ禍真っ盛りの2021年のときにも参加させてもらいました。
そのときは、当時小5の長男の勉強の動機づけの意味合いも兼ねていくつもりでした。
コロナ禍ということもあり、事前申し込みの抽選で参加できるかどうか決まりました。
運良く抽選で参加できることとなり、本人もむちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、、、
なんと、、、
水疱瘡で参加できず、、、
水疱瘡のワクチンを接種する前に「水疱瘡」と思われる湿疹が全身にできました。
小児科を受診すると水疱瘡だろうということで自然治癒したのですが、実はこれが水疱瘡ではなかったのです…
私も医者でありながら「水疱瘡」と信じてしまいました。
結果として、水疱瘡ワクチンを接種せず経過してしまい…まさかの文化祭前に発症してしまう事態に…
参加を断念しようとしていましたが、当時小2の次男だけでも参加したいという強い希望のもと、私と次男で参加することにしました。
今思えば、人数制限もされていて非常に快適に文化祭を堪能できた最高の機会でした(笑)
その結果、次男は灘校に強い憧れを抱くようになり勉強に真摯に向かい合うようになりました(笑)
まぁ、受験できるレベルに到達できるかどうかは話は別ですが…
長男は参加する機会を逃し、灘校を目指すことなく終ってしまいました。
やっぱり志望校にするためには「憧れ」とか行きたいという強い「願望」が必要ですね。
そのためにも、
できるだけ早く志望校(になるような学校)のイベントには参加すべき
です。
これは間違いないです。
さて、今回はどうだったかというと…
人の数が凄すぎた…
まずはその一言です。
9時30分ごろに現地に到着したのですが、校門を先頭に灘校のまわりをぐるりと人の列…
おそらく2000人以上は並んでいたのではないでしょうか?
もっとかもしれません。
校舎にたどり着くまでに1〜2時間は覚悟しました…
もう帰宅しようか…と頭をよぎるほどの人の山でしあ。
しかし、灘校生や先生たちの見事な誘導により、比較的スムーズに参加させてもらうことができました。
想定以上の人数であったかもしれませんが、非常に上手に誘導できていました。
さすが灘…と感じました。
並び始めてから約30分くらいで校門に案内され中に入ることができました。
77回と伝統を感じますね。
まず、パンフレットをいただきました。
校門そばで配っておられました。
非常にきれいに製本されています。
このきれいなパンフレットひとつにつけ、妥協がなくきれいで「さすが灘…」とまたまた感じでしまうほどでした。
ちなみに、オレンジ色の冊子は生物研究部でいただいた部報です。
入ってすぐにグッズ販売などの行列がありましたが、
グッズは受かってから買うべし
という気持ちがあったのでスルーしました。
本当は欲しい気持ちがありましたが、子供へのプレッシャーにもなってはいけないので。
今回は、1番の目的であった生物部の解剖の実演に向かいました。
ちょうど行った時間帯に「イカの解剖」のライブがあったので拝聴しにいきました。
説明も解剖も非常にお上手で「さすが灘…」と感じてしまいます(何度目)。
前回参加した時は「カエルの解剖」を受講しましたが、今回は時間が合わず「イカ」を受講することにしました。
しかし、説明も上手いのでイカの解剖も非常に興味深く拝聴させてもらいました。
小2の三男は途中でギブアップしてドラえもん研究会に妻と行ってしまいましたが、長男と次男は興味津々で観ていました。
子どもにとっては解剖って非常に興味深い内容であると思うのでぜひ参加をお勧めいたします。
つぎに、化学研究部の炎症反応の講演を見に行きました。
ここもすごい人でした。
金属がどのように反応して炎色反応を示すか上手に説明していただきました。
線香花火の原理の説明など非常にわかりやすく、なにより印象的に説明していただいたので記憶にも残りますね。
最後にLEGO同好会の作品を見て終了することにしました。
もはや「プロ顔負け」の出来です。
もちろんココも大人気のブースでした。
他にも、
✅灘校一受けたい授業
✅ロボットプログラミング教室
✅ハッキング実演
などなど参加したいところがたくさんあったのですが、人も多く今回は断念しました。
それでも、次男の灘への憧れは大きくなったのだと思いますし、長男も灘に負けずに頑張ろうという気持ちになったのだと思います(勝手な想像)。
今回で2回目の参加となりましたが、今回も完成度が高い文化祭でした。
どのお子さんも活き活きとされていて、とても尊く感じました。
なにか一つのことに打ち込めるというのは、非常に大事な経験ですし将来的にも非常に重要なことだと思います。
私の三バカ兄弟も影響を受けて、いい中高6年間を過ごして欲しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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