先日、灘合格特訓の日でした。
例の如く、
・13時から19時まで6時間(休み時間はたった10分✖︎2回のみ)
という鬼畜仕様。
今回は第7回目。
授業も次男にとっては『超高速』のようで、すぐには理解できていないようです。
Youtubeで言えば、通常授業の2倍速って感じで流れていくようです。
授業は算数で言えば
「場合の数」
といったように、単元ごとに10問程度の問題集が配られ、それに沿って講義が展開されます。
ただし、10問全ての解説があるわけではなく、時間も限られているのでピックアップして解説されます。
授業が終われば、直後に「確認テスト」です。
問題集にある問題を少しアレンジして出題されるのですが、高速展開された授業を素早く理解する必要があります。
超ハイスペックなCPUを積んだPCじゃないと理解はできないでしょう。
とはいうものの、毎回高得点をとる子がたくさんいることには驚きます。
次男は理解できていないわけではないのですが、やはり「早すぎる」といっており、ついていくのがやっとな感じです。
「高得点」はとれていないのですが、復習でカバーする作戦で行くしかありません。
ということで、帰宅後、すぐに算数は復習していました。
翌日以降に、理科と国語という感じです。
次男を見ていると、塾の宿題は特に時間をかけることなく完了させ、プラスアルファで市販の問題集をこなし、適度に復習もしているので処理能力が低いとは思えないのですが、灘合格特訓に参加する集団の中では処理能力が追いつかないようです。
こうやってみると…
万が一、合格したとして中学校に進学できたとしても天才集団の中でどれだけ自尊心を保ちながら学生生活を送れるだろうか?と思うことがあります。
それなら、いっそ、二番手校で上位にいる方が幸せなのかもしれない…
(二番手校で上位で入れるかなんてわかりませんが)
決して口にはしませんが、ボーダー領域で彷徨っている民の親としては一度は考えることですよね。
一方で、
「上には上がいるのは当たり前で、その中で自分の特性を出していく」
方法を学べる機会かもしれません。
常に上には上がいます。
その中で自分色の出し方を学べるのは有意義な点と捉えることもできますが、劣等感だけ抱く学生生活にならぬようにするのが大事ですね。
なかなかコントロールはできませんが。
コメント