今回は、初めての英語の期末テストについて書きたいと思います。
前回は数学のテスト範囲などについて記事を書きました。
数学と同じように英語も鬼スピードで進んでいきます。
数学は算数の延長線上にあるので、まだ食らいついていくことは可能です。
ただ、英語はいくらちょっとだけ小学校の授業でやっていたとしても、ほぼゼロからスタートと考えて良いでしょう。
小学校時代に英語をある程度習っていたり、インターに通っていたり、帰国子女であれば大丈夫かもしれません。
しかし、英語をかじった程度であれば、鬼スピードについていくのは結構大変かと思います。
長男は幼稚園から小4冬まで近くのアットホームな英語教室に週1回程度通っていました。
しかし、そんなもの無意味かというくらいのスピードで進んでいきます。
授業だけでついていくのはきつそうな感じはします。
ついていくには、自宅学習を頑張る、塾に通う、英語教室に通う(Webも含む)などの対策が必要そうです。
長男の通っている英語は2講座あり、同時に進んでテストも2つあります。
初めての期末に関しては、先生がお休みされている影響で今回は1つだけのテストとなります。
その範囲は、
三単現を含む一般動詞と命令文
になります。
もちろん、Whatなどの疑問詞もバンバン出てきます。
単語もそれなりに覚えないといけないですしテストは2つから1つに減ったと言えど、量としてはかなりのボリュームになりますね。
英語は基本的には、
単語の記憶と文法のパズル
で簡単に解けると思っています。
私自身は、受験に置いてSpeakingと Listening以外は難しいと思ったことがないです。
ただ、リアルでは一番Speakingと Listeningスキルが大事なのですが。
受験では、Readingと Writingのスキルが大事になります。
受験問題の多くは、原則を覚えてそれをパズルが如く解いていくだけなので論理的で取り組みやすかったイメージがあります。
しかし、原則や単語を覚えるまでは苦痛ですし、単語力を維持する労力も半端ない時間を要します。
ある一定ラインを超えるまでが苦行ですが、超えると非常に取り組みやすい教科かと思います。
リアル社会で一番役立つ教科ですしね。
英語と数学は、連続する学問なので一旦理解できなくなると、その後も理解できなくなるという危険性を孕んでいます。
とにかく英語と数学だけは一端落ちこぼれると取り戻すことは大変ですし、授業も理解出来なさ過ぎてつまらなくなるので食らいついて行って欲しい教科です。
長男はというと…
「あ〜大丈夫」
という感じでテスト前でも全然マイペースな感じです。
ソファでさらっと教科書を眺めている感じ。
「絶対、大丈夫じゃないだろ」とは思っているのですが、間違えた分だけ次どこを修正したらいいか分かっていくだろうと自走に期待しています。
鉄緑会は、今何をやっているのか把握はしていませんが、学校と少しずれているとのことを言っていたので、並列で勉強しないといけない大変さがあるようです。
ちなみに、中間テスト期間中は通常通り鉄緑会の授業は開催されていました。
しかし、期末テスト期間中は同じ授業を2週やることで期末テストの配慮をしてくれています。
ただ、どうしてもテスト期間中に鉄緑会の宿題を並列でこなさないといけないです。
鉄緑会を休んでしまうとだいぶ遅れてしまうので休むのは避けるようにと指導はあります。
数学と同様に、学校と鉄緑会の授業がパラレルで進んでいかないので、中1の間はそういう意味で負担は大きいと思いました。
これから中学受験を目指す方々へのアドバイス。
冒頭で、「小4まで英語を習っていたけど無意味かというスピードで進んでいく」と書きました。
しかし、全部が全部無意味かというとそうではないです。
ある程度でも英語を触れていたということは無駄ではなかったと感じています。
0から1は大変ですが、0.5から1はまだ苦手意識が芽生えにくくなっています。
0の状態で中学からスタートしてつまづいたりすると、プライドも傷つき嫌になってしまう可能性もあります。特に私立中学は周りも優秀なのでしんどくなってしまいます。
だから中学受験が本格化する小4までに余裕があれば軽く英語を習ってもいいかと思います。
それが難しければ、中学受験が終わってから中学生活が始まるまでの間に勉強して置くことが大事です。
まぁ、中学受験するご家庭はこんなことを私から言われるまでもなく、英語対策は完璧かと思いますが…。
鉄緑会でも『数学と英語に力のほとんどを割くように』と保護者会で説明があったように、まずは数学と英語だけでいいので頑張って欲しいです。
学校、部活、鉄緑会と両立しながらは大変ですが、ふんわりしながらでも中学の間は真ん中くらいでついて行ってくれればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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