8月最終日、第2回スプリント競争というイベントがありました。
ざっくり内容を説明すると
・算数、理科、国語の演習プリント(テスト)が課される
・全部で3回(ステージと呼ぶ)あって、各ステージごとに速さを競う
という内容です。
難易度は第1ステージが一番簡単で、ステージが上がるごとに難易度が上がるようです。
第1回も何月か忘れましたが、以前に開催されておりました。
ただ、初めての試みということもあり、内容もイマイチ理解できなかったので記事にはしませんでしたが、第1回の不備を修正し第2回の開催になったようです。
「男の子は、競争(スプリント)が好き」
という単純な理由で競争心を駆り立てることが目的のようです笑
ルールは次男に聞いても本当にわかりづらいのですが、
・各ステージ、全て正解で次のステージに行ける。
・課題が終わったら講師に採点してもらう。全問正解ならば次のステージへ挑戦権を得られる。
・ただし、間違いは1回だけ修正可能。2回間違えると終了。
みたいです。
間違いがあるかもしれませんが、大体こんな感じです。
ただ、ステージ3はかなり難しいようで全問正解ではなく得点で競うようです。
いかにも競争大好きな男児が好むルールと内容です。
景品ももらえるということでそれも楽しみな様子です。
第1ステージクリアで銅メダル
第2ステージクリアで銀メダル
第3ステージクリアで金メダル
です。
朝から夕方まである企画ですが、メダルを達成できて楽しそうに帰ってきました。

灘中オープン10傑だった時にもらったバッチよりも立派です笑
本人も嬉しかったのか、金メダルだけ筆箱につけていました。
ただ、
「速いやつは、第1ステージなんてすぐに終わってた。僕は2回間違ったらダメだから慎重にやったら時間かかった」
とのことで、やはり天才児の凄さも感じたようです。
そんなに悲観している感じではなく、「すげー奴ら」と戦っている楽しさを感じている感じではありました。
正直なところ、今スプリント競争なんて企画をやる意味あるんかいな?って思いますし、
「過去問をやっていた方がいいのでは?」
とも思いますけど、子供にとっては息抜きになっているんだと思います。
競争して息抜きっていうのも変ですが、スポーツで言えば、公式試合=模試ではなく、紅白戦=練習みたいな感じでしょうか。
あとは、制限時間内にどれだけ正確に速く解けるのかを試してみたいという気持ちがあるのかもしれません。
参加するかどうか?って悩んでいる感じもなく
「参加して当たり前」
なようです。周囲も含めて。
塾の講師がいっていましたが、
「イベントに率先して参加する子の方が合格率が高い」
というのは、力を試したい自信があることの裏返しでしょうし、楽しんで受験をしているという証左なのでしょう。
納得です。
さて、そんなお祭りのような感じで8月が終わりました。
「あと〇〇日!」
というのは、家では極力言わないようにしていますが、ここからは本当に大事な時期です。
2026年組の皆様も共に応援頑張りましょ!
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