4月の初めにかけて、灘中日本一模試・自宅受験というものがありました。
正直なところ、自宅受験って意味あるのかな?って思っていました。
私が受験生であれば、
・少し時間を延長しても問題ないだろう
・漢字の1個や2個、語句のヒントを調べてもかまわないだろう
って思っちゃいますもん。
ガチ勢以外は、そんなもんじゃないかなぁって思っていました。
でも、実際は違いました(おそらく
やはりこのクラスはチート行為するという考えは全くないのでしょう。
ずっと見ていたわけではないですが、次男は終わりのタイマーがなるとすぐにやめて解答を提出用の封筒に入れていました。
途中で休憩を入れたりするような、だらだらする行為もなく塾で試験を受けているような感じで自宅受験をしていました。
「ズルをしても意味がない」
という考えが根底にあるのでしょうし、ズルで高得点をとっても後ろめたいだけで塾での模試でバレてしまうのでやらないのだと思います。
おそらく、灘中学を目指す子どもはそもそもがこのように「真剣勝負」という気持ちなのでしょう。
結果は解説解答と回答用紙や成績と共に2週間後に送られてきました。
平均点は、今回の受験者と過去の受験者の合算も開示されます。

今回の受験生の平均点は409人で186.5点。
同時期に受験した先輩を加えた平均点は639人で188.7点。
この模試が自宅受験であるのか、塾での受験であるのかわかりませんが、ほぼ平均点が一致していることから「チート行為」をしている受験生が少ないことが伺えます。
特に先輩たちが塾での受験であれば、今回の自宅受験の平均点と一致していることからチート行為の少なさを物語っているものとおもいます。
判定は教科ごとに判定されます。

A○は上位10名となります。
総合の合格判定(A判定)がおそらく82名と度数分布から推測されるので、各教科のA判定は上位82名となっていると思われます。
ただ、判定の表を見ていただくとわかると思うのですが、
A判定もB判定も紙一重
です。
ですから、基本的にA判定だからといって全然安心はできません。
安心できるのはA○判定を取らないとできません。
一問の正否で容易に逆転が起こりえます。

まぁ、全く油断ならないので、良くてもあくまでも参考程度と考えるべきでしょう。
次男の結果は、、、
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