先日、小6合否判定テストの結果の詳細が出ました。
速報結果は前日に記事を記載しました。
今回は速報から数日を経て、志望校の判定結果や志望校における順位など詳細結果がマイページにアップされていました。
速報の結果から鑑みて、全て志望校はA判定だろうと推測はしていましたが、その予想通り、結果は全てA判定でした。
算数と理科は安定してきて100位以内でしたが、驚くべきことに国語は100位ちょっとと、やや苦手意識のある国語でも比較的好成績をおさめていたのが良かったです。
さて、志望校別の判定で気になったのは志望校としている人数です。
灘中を志望している人数の推移ですが、
第1回247人
第2回240人
第3回227人
第4回230人
と200人ちょっとで推移していたのですが、
第5回の今回は182人
と50人近く減っていました。
これは
・灘志望生でこのテストを受けていない層がそれなりにいるのか
・灘を諦めて志望校を変更した層がそれなりにいるのか
どちらかになりますが、どちらも相当数いるのかと思います。
おそらく20名は受けていなくて、30名くらいは別学校に志望校を変更した結果、灘第一志望は今時点で推定で200名くらいになっているんだと思います。
確かに、灘中を受験すると甲陽と星光が受験できなくなるので、偏差値だけでなく住んでいる地域や相性、校風なども考慮しないといけないので悩ましいですし、どの学校も良い学校なので灘に落ちて全ての学校に行けなくなるよりも利確する意味で灘から変更する気持ちも十分にわかります。
長男の時にも灘からチェンジしてきた子達が相当数いて、その子達の中で冠模試の上位をかっさらっていくことがありました。
チェンジすることで精神的な余裕が必ず生まれますし、当日も多少失敗しても合格できるでしょうから、それも戦略として成立するでしょう。
おそらく灘中に真ん中くらいで合格しても、甲陽か星光に上位で合格しても、進む大学は同じになる可能性は十分あり得ます。
というか、その方が可能性が高い気がします。
まぁ結局のところ、大学に関して言えば、このレベルにもなると本人次第な気がします。
あとはどこまで「灘に行きたいのか?」というところに尽きると思います。


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