【中学受験】入試本番に向けて〜9月からやっていくこととその優先順位(国語編)〜

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節目ごとに浜学園の講師から「灘コース通信」というものが送られてきます。

今回のテーマは、

「入試本番に向けて9月からやっていくこととその優先順位」

という題でなかなか読まずにいられない内容です。

教科ごとにアドバイスがありますが、前回は算数編について書きました。

何を優先的にすべきなのかわからなくなり、色々と手を出したくなる心理になりますが、はっきりと道筋ややるべきことを明示してもらえると安心感はあります。

今回は国語です。

目次

知識分野の確認と派生

・マスターでの知識分野の達人

・ボキャブラリートレイル

で出てきた語彙や語句、慣用表現を完璧にしておく!ということです。

ボキャブラリートレイルについては、こちらをどうぞ。

平日、寝る前にやることを推奨されている

「国語の知識分野の問題プリント」

です。

ぱぱりん

次男もコツコツと続けています。

「初めて見た・聞いた」 という語をできるだけ減らしておくことが肝要です。

同時に、辞書を引いて言葉を派生させておくこと。

「ついでに」手を動かす学習が大事。語句の形でも 「ついでに」 調べてみる。

今の時期になっても国語便覧を眺めているようではいけない。

最低限一部を隠して空で言えるかの確認、 できれば隠した部分をサッと書けるかどうかの確認をしなさい。 

とあります。

「眺めていても使えない」

は私も常々思っているので、できるだけ書いて覚えるようにしています。

次男も特にアドバイスしたわけではないですが、わからない語句はノートに書き記し、派生語もついでに調べているようです。

この「コツコツ」が身を結ぶかわかりませんが、、、

この効果が出ているかどうか判別するのには国語1日目の得点になりますが、少しずつ上がってきており効果は実感できてきているようです。

ぱぱりん

まぁ、そもそも語彙力がないと、長文読解も苦しむので一石二鳥です。

文章題の解答手順の

まず指示語・接続語をたどるといった基本と、通読しての場面把握・段落把握を確実にして、本文から情報を取ってくること。

国語の文章題は、本文や設問の時点で簡単か難しいかは判断できない。

取り組んでみて情報が容易に集まるか本文で明記されていないかによって変わってくるし、要素に対して解答欄の大きさによっても難度は変わる。

問題を読んで 「なんとなく」で答えを出していると、難度の見極めもできない。

当たり前のことなんですが、何度も何度もこのように指導されて理解しているつもりでも、なかなか実行が難しいことですね。

数ヶ月前にどのように解いていったらよいか教えたことがありますが、この内容と同じようなことでした。

指示語、接続語を把握しているか、

前後の内容から心情を読み取れるか、

など、難しく考えたり、捻くれた問題と捉えずに素直に捉えてみることなどアドバイスしました。

答えを先に思い浮かんだなら確実にメモして、 要素を見つけたら本文に印をつけて、 解答の「核・主軸」を合わせるようにすること。字数を問わず、まず主軸を書こう。

大人だと気づくことなのですが、子供、ましてやテストとなると時間的余裕がないし、「記述問題は字数関係なく下書きせよ」と言われても、時間に追われていて余裕がないのです。

気持ちはわかります。

「急がば回れ」ということを理解できてはいても、本番ではなかなか実行できないものです。

あと3ヶ月でどれくらい記述でポイントを稼げる技術を身につけられるのかが合否に関わってきそうです。

過去問に関しても、 本文に解答がある設問を確実に合わせるように。

丸付けのときに本文に印を付けなさい。

それと解くときに付けた印を見比べて初めて 「どうすれば正解できたか」の分析ができる。

本文にほとんど解答が書いてあるような設問はできれば落としたくないです。

「自分で考えろ」系はしんどい問題も少なくないと思いますが、探せば解ける問題は相対的にレベルが高いことを考えると落とせません。

親が教えてどうこうなるレベルではないので、自身で体得するのを願うのみです。

できることを確実に

今からの時期は概して難度の高い問題や考えても仕方のない問題 (漢字パズルや詩の情緒的な部分、知らない語句の問題) を考えようとして時間を過ごしがちである。

今できなくてはまずいレベルの設問を確実に得点できるようにすべき時期が今だ、と心得なさい。

苦労しても得点できるかどうかわからない漢字パズルや語句の超難問を頑張っても1〜2点しか上がらないので、ここは初心に返って

「落としてはいけない問題で確実に得点できるようにする」

ことが大事です。

幸い、過去問特訓では国語2日目に力を入れてくれているようで、

過去問+浜学園が用意してくれた国語2日目形式の問題

をこなしていくようです。

ぱぱりん

次男の場合、国語の出来が合否に大きく関わってきそうなので、この3ヶ月は合格者平均くらいまで上がってきて欲しいです。

本当に恐ろしいことに

あと3ヶ月

です。

まだまだ差し迫った感じはないものの、今はまだいいのかなとも思います。

小学生があと3ヶ月も差し迫った気持ちでいると精神が崩壊しかねませんし。

とにかく、

「問題をよく読んで、思い込みをしない」

「やりがちな計算ミスをしない」

この2点を徹底してもらえればと思います。

親は今からドキドキしていないというと嘘になりますが、なんとか平静を保ち過ごしたいと思います。

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この記事を書いた人

⭐︎中規模病院で勤務医をしています。
⭐︎子供は男の子が3人いて、遊び、ふざけ、いたずらでカオスな毎日を送っています。
⭐︎子どもの中学受験を通じて、子育てや受験に関しての情報発信を行なっています。
⭐︎好きな教科:算数、理科、数学、物理、化学とゴリゴリな理系マッチョです。

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