夏の最大イベントが「灘中オープン」なのですが、その前日にある第2回灘中入試練習はその前哨戦にあたります。
灘形式の模試+その授業という形です。
時間は下記のように10時間に及びます。

結果は、最後に発表されます。
平均点や受験者から割り出した合格最低点や10傑(上位10番)の氏名が発表されます。
ここで注意が必要です。
なぜ「灘オープン」が最大の目標で、この入試練習はあまりクローズアップされていないのか?
私としては、どちらも合否が出ますしどちらも同じくらい重要な位置付けかな?と思っていました。
しかし、違いました。
この入試練習は、過去に行われた模試と同じ問題が出題されているのです。
つまりは、灘中日本一自宅模試やミラクルWebなどと同じ形式ということです。
「灘オープン」は、新作問題を講師の先生が作成したものになるので受験生は初めて目にすることになります。
ですから、灘中入試練習は灘オープンより重要視されていないということになるのでしょう。

これをなぜ説明しているか、あとに理由を書きます。
さて、結果は、、、
その前に。
試験前日寝ているときに鼻炎でやや苦しそうな寝息をしていました。
そして、朝起きると
「鼻水と痰が絡む」
と訴えていました。
発熱はなかったのですが、もともとアレルギー性鼻炎があるのでそれが疲れと共に悪化したのかもしれません。
エアコンの冷えも影響しているかもしれませんが。
鼻水ダラダラだと試験に集中できませんので、常備していた
「デザレックス」
を飲ませてから試験に向かわせました。
デザレックスは抗ヒスタミン薬で、アレジオンなどと同じ範疇の抗アレルギー薬ですが、アレジオンと違って眠気を催さない(催しにくい)とされています。
ビラノアという同じ抗ヒスタミン薬で眠気を起こさない薬もあるのですがこちらは小児には使用できないので、12歳以上なら使えるデザレックスが鼻炎持ちの子供には良いと思います。
テスト中は鼻炎症状はマシだったようですが、下痢症状がでてきてテスト中にトイレに駆け込んだそうです。
テストは完遂したのですが、トイレの時間ロスもあり結果は、、、
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