時間が過ぎるのは早いものです。
ついさっき夏休みが始まったと思ったら、もう折り返し地点です。
時が経つ早さにビビります。
次男は夏休みからだいぶ変わった感じがします。
夏休み前までは、学校に行く直前の8時前まで寝ていてギリギリ学校に行っていました。
7時半くらいに起きて少し勉強をする時期もありましたが、いつの間にかやらなくなり習慣化はしませんでした。
夜は11時くらいに寝ていたので睡眠時間の確保という観点からも、少しでも寝ていたいだろうから朝の勉強は強要せず静観していました。
ところが、、、
夏休みが始まると自ら変わってきました。
自分でタイマーを設置して寝るようになり、朝はそのタイマーで起きて勉強を始めているようです。
6時45分にタイマーを設置して7時から勉強を開始する計画なようです。
そのきっかけは
「三冠本」
という問題集です。
「三冠本」は、夏休み42日間でやりきるタイプの問題集で算数、理科、国語が決まった量を毎日こなしていくシステムです。
その成績を記録していくシステムもあります。
講師の先生からも
「ちゃんとやるように!」
とハッパをかけられるようなのでやらざるを得ないようです。
長男でさえ、ちゃんとやっていました笑
次男はなるべく塾に向かう8時半までに3教科とも終えたいようで早起きするようになりました。
終わらせて塾に向かうと、三冠本を持っていかないといけないのでリュックが重くなるのも理由だそうです。
確かに10時間勉強する教材を詰め込むとリュックは相当な重さです(10kg!?
他に朝やる理由としては、午前中の自習の時間に三冠本をやっている子が少ないと遅れをとっている気持ちになるのかもしれません。
推測ですが。
自習中に他のライバルたちが次の教材をやっているのに朝やるべき三冠本を自分だけ自習時間にやっているのは精神的に嫌なのかもしれません。
何はともあれ、朝に勉強する習慣がついてきたようでよかったです。
おかげで夜は勉強を早々に切り上げ11時までには自然と寝るようになりました。
受験は朝イチから始まるので、できれば朝方にしておくべきなのでこの習慣を確立してほしいものです。
さて、夏休みの塾の宿題や復習の進行具合ですが、
やはり余裕がない
ようです。
夏休み前までは、なんだかんだ言ってもある程度は余裕があったような感じに見えましたが夏休みは学校の授業がなくその代わりに夏期講習がぶち込まれているので、その課題や復習を回すのが大変なようです。
平常の宿題に加えて、夏期講習の課題が加わる
ので、負担は倍増ということです。
特に国語の課題をこなすスピードがやや遅いのでそれが律速となっています。
とはいえ、算数と理科がまだ得意な分、まるっきり余裕がないという感じではないのが救いです。
少なくとも前日までには宿題は終えているようです。
復習は???
それが問題です。
午前の自習時間などに復習はしているようですが、すべてすぐに復習するのは難しそうです。
最高レベル特訓の算数も
「難易度がやばい」
と言っているように、かなり難易度が上がっていてできない問題の割合も上がってきているようです。
できないのは2〜3割?
解答を読んでもわからないところは「難問解消」という動画を観ています。
以前はあまり見なかった光景ですが、それも時間が消費される原因でしょう。
そして上には上がいることを改めて実感しながらも、なんとか食らいつきたいという精神的なタフさもついてきたような感じもします。
やはり灘1組では復習テストでも上位に食い込むのは「至難の業」で、ちょっとした失点でも順位は落ちます。
当たり前ですが恐ろしい世界です。

ここで「1点の重み」や「ケアレスミスが致命傷」になることを思う存分味わうことでしょう。
朝9時半から12時までの自習は週4回参加して1回は休む感じで、適宜回復しながらなんとか前半戦は体調を崩すことなく過ごせているようです。
それ以外はすべて参加。



成績は置いといて、よくやっているなと感心します。
来週はお盆期間で授業はありませんが、テストやイベントが目白押しです。
ここでの残り時間を復習する時間や回復する時間に充てたいですね。
まぁとにかく、
後半を無事乗り切る
ことが一番の目標でしょうか。
そして、夏休み前から塾で散々言われている、
「夏以降の冠模試で合格判定(最低でも5回中4回)」
を目指すことになるのですが、周囲もギアを上げてきているのでどうなるのか…
最後の最後まで不安は消えないでしょう。
自分の子はもちろんですが、この暑い中、遊びもせずに中学受験の勉強を頑張っている子はみんな受かってほしいと切に思います。
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