理科の「おやすみ前の10分間」と同様に国語も
「ボキャブラリートレイル」
というプリントPDFが配布されるようになりました。
このプリントの趣旨は
「灘中国語1日目(80点満点)で60点を目指す」
です。

これは国語苦手民にとっては確実にこなしておきたいプリントです。
本心から言えば、今じゃなくてもうちょっと前から配布してほしいです。
まぁ、これよりも前にやっても忘れてしまうということなのでしょう。
とにかく、コツコツ進めて本番で1〜2問でも多く得点できれば良いでしょう。
灘中の国語はよくよく考えてみると、2日目は本格的な読解問題で記述メインですが、1日目は知識問題がメインで国語がいまいち民でも得点できるチャンスと考えるようになりました。
つまり、灘中国語1日目は
「チャンス問題」
なのです。
理科と同じで、知識系の問題と考えると気が楽です。
「知っているか知っていないか」
の世界なので、こなした量がものを言います。
まさに物量作戦なので、コツコツできる子が強くなり得ます。
そして、語彙が増えることで、読解問題にも役に立ちますから一石二鳥です。
理科は1日1枚でした、国語は平日5日に1日1枚ずつプリントがあり土日はできなかったところを復習するというシステムです。
早速、次男は決められた通りに毎日コツコツ進めているようです。
いつやっているかはよく分かりませんが、朝にやっている形跡もありますし、学校から帰ってきてから勉強のスターターとしてやっている感じもあります。
いずれにせよ、決められた通りに進めているようです。
土日に復習といっても土日は土日で宿題など予定が多いので
「できるだけ今日のをやる前に、前日に間違えた問題を復習してからやるように」
といっています。
私が受験生の時は、
「前日に間違えた問題を復習する」
ところから勉強を始めていました。
凡人は繰り返しやらないと習得しない
ということを理解していたからです。
まぁ復習しないままでいると、ちゃんと理解しているかどうか自分が気持ち悪いということもありました。
そうすることで2度と間違えないようになりますし、さらっと解けたら自信になりますし、また解けなくても弱点がわかって良いと考えるようにしていました。
ということで、次男にも
「前日の間違いをもう一度解き直してから今日のをやるように」
とアドバイスしています。
6年になってからは、もう勉強のアドバイスを具体的にすることはほぼなくなり自走状態ですが、時々、老害的なアドバイスはするようにしています。
「わかってるって!いつもそうやってるし」
と言われて終わりますが。
下記の説明文にもあるように
「千里も道も一歩から」
で、あと半年、一歩ずつ進んでいければいいなと思います。


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