とうとう初日です。
浜学園住吉校で当日早朝講座があるので、あさ5時半起きです。
前日はすっと寝られたためか、特に眠い様子を見せることなく起きてきました。
朝食をさっとすませ、出発の時間まで過去問などを復習していました。
やはり緊張している感じは多少見て取れます。
そりゃそうですよね。
3年間勉強してきたものが試されるのですから。
まだ日の出には少し時間があるころに出発しました。
予定通りです。
電車の遅延はなく、予定通りの電車に乗ることができました。
なお、電車が遅れる、あるいは運休になることも考慮していて、万が一のときは車で行く予定でした。
電車ではいつもと変わらない雰囲気で、国語1日目の復習ノートを見ていました。
私は特にすることなく、車窓を眺めていました。
住吉駅につき、浜学園住吉校に向かいます。
「うんちがしたくなってきたかも、、、」
というので、塾で必ずするように伝えて子は教室に、親は控室に別れます。
待つこと1時間弱。
到着順で渡される整理券の順番で呼び出されて本番会場へと向かいます。
私の順番になって、教室を出て塾の出入り口に並びます。
同じように呼び出された親御さんが花道を作って子を送り出します。
送り出すと言っても、そのまま一緒に会場に向かうのですけれども。
合流して
「うんちは出たか?」
と問うと、
「入っている人がいて、できなかった」
と。
「浜に戻ってトイレ借りにいこう」
と言っても聞かず、
「学校でする」
と。
腹痛で苦い経験がある親としては、何か嫌な感じがします。
テニスコートがある方向から本番会場に向かい、少し歩いて体育館前でお別れです。
受験票を手に持たせて送り出します。
「トイレ行くんやで」
というと
「当たり前やろ。いくし」
となぜかカッコイイ返事が帰ってきます。
「じゃあ、いつも通りでいいからね」
「わかった」
といって、向かって行きました。
まぁ大丈夫だろうと思いながら、颯爽と会場に向かう後ろ姿を見送ります。
「あぁ、、、とうとうこの日がきてしまったんだな、、、」
とありきたりですが、感慨深かったです。
校門前には人だかりです。
見送ってもなお、校門前をずっと見守る親。
おそらく祖父母も交えて応援にきているだろう家族。
塾関係者。
在校生っぽい子達。
子を見送った後もちゃんとトイレいけているかなと考えながら、その光景を少しの間見ていました。
まぁ寒いので。
保護者控室として使われている体育館に向かいました。
体育館なのに土足OK。
「体育館なのに土足OKとは、さすが灘、、、」
などと思わざるを得ません笑
椅子は積まれているのをセルフでとって、どこでも座ってよいです。
ゆっくりコーヒーを嗜む気にもなれないので、体育館の隅で終わりまで待つことにしました。
ちょうどKindleで読んでいた
「大地の子」
を聞くのにちょうどいいだろうと思っていました。
ところが、、、
こういう時って、落ち着かないもので聞いてもあまり内容が入ってきません。
朝早かったのもあり、また、時間が早くすぎて欲しいという気持ちもあり、目を瞑ってできるだけ寝ようと思いました。
当然、寝られるわけもなく。
「そろそろ始まるな」
とか
「何問くらいてけているだろうか」
など考えてしまいます。
「無事、ウンチをしてるかな」
「まさか、ウンチを我慢してテスト中にお腹痛くなってないかな」
と良くないことも想像してしまいます。
そうこうしているうちに1時間目の国語1日目が終わりました。
終わるころになると、体育館内で販売される「問題」を求めて列ができています。
灘では、終わった科目はすぐに体育館内で販売されるのです。
1教科で200円です。
おそらく塾講師や一部の親がメインだと思いますが、現役の灘校生もたくさん並んでいます。
なぜ灘校生が?と思いましたが、すぐに謎が解けました。
そうです、購入してすぐに解き始めて
「誰よりも早い解答速報」
をSNSにUpするのでしょう。
あるいは、ただの趣味か。
国語1日目にして数十人の灘校生が体育館で問題を解き始めています。
多分、このような光景が受験当日に起こるのは灘だけでしょう。
私も手持ちぶたさに問題を購入しさっと問題を見ていました。
「ん〜練習している内容があんまり出ていなさそう」
と、感じてしまいます。
受験に関しては、かなりの悲観主義。
「ラノベは何の略語ですか?」
って絶対解けてないだろうな、、、と感じながら一人悲観的になっていました。
理科も終了と同時に問題販売には列ができていました。
やはり手持ちぶたさの私は問題を購入し眺めて見ます。
「ん、、、難しそう」
が第一感。
近年の理科は、かなり易化してきていて合格者平均が80点近いような問題になっており、浜学園の予想も
「基礎的な問題がメインで出題されるだろう」
とのことで「易化傾向が続く」とされていました。
しかし、、、
目の前にある問題は、難しそう。
そして、嫌な予感は問題を理解するのに
「国語力がいるだろうな、、、」
と不安になります。
もう何でも不安です。
ただ、直感は当たっていて理科は例年よりもかなり難化しました。
「ん〜浜学園、、、外してるな」
と若干恨めしく、他責思考となってしまいます。
そして、算数1日目が始まります。
算数1日目が始まって間もないころに、体育館の問題販売所の前にはもうすでに列ができています。
「え!?」
と目を疑いたくなりますが、誰よりも早く解きたいと若干異常ととも取れる生徒さんたちが列をなしています。
算数にひとしおの情熱を感じているのでしょう。
他校ならば休みを利用して、USJなどのテーマパークに行ったりしていようものなのに、わざわざ入試問題を購入しタイムアタックする姿に脱帽です笑
そして1日目が終わり、集合場所のグラウンドへと向かいます。
順次、試験を終えた子供達が誘導されてグラウンドに向かってきます。
待っている親御さんも多いですから、自分の子を見つけるのは大変です。
「どんな顔をしながら出てくるだろうか」
と不安になりながら待ちます。
当然、他の子の様子も気になりますが、親と出会ってから試験の出来について発言する子はほぼいませんでした。
そして、私も我が子を見つけ合流します。
「ちょっと焦った、、、」
と言うので、
「ん〜できなかったのか、、、」
と思いましたが、出来ではないことに焦ったようです。
「始まる前に、透けて見えないようにするカバーを開始っていう前に無意識に外してしまってん」
と。
注意される前に気づいてことなきを得たようですが、
「大丈夫かなぁ」
と心配になっていました。
まさかずっと気になっていたんじゃないんだろうな、、、と不安になりましたが、テストが始まると集中できたようです。
「テスト自体は、まずまずだった」
とのことで、少しホッとして、当日午後特訓がある浜学園住吉校に送り私は帰宅しました。
懸念していた「うんち」についても
「学校についたら出たよ」
とのことで、こちらに関してもホッとしました。
住吉校に向かう途中で、
「理科が難しかったけど、何とかできたと思う」
など自らテストの解説を少しだけしてくれましたが、
「絶対に友達と解答の言い合いっこはやめろよ」
と念を押して浜学園に送り出しました。
帰宅後、何もしていませんがどっと疲れた感じがしました。
できていない時は、
「できなかった、、、」
と暗い雰囲気をだす次男ですが、雰囲気はそれほど悪くないのでやや安心、、、と言った感じです。
今まで受けてきた模試で
「それなりにできた」
という時は比較的上位で合格判定でしたので、何となく期待できるのかなと感じていました。
野球の試合から帰ってきた三男は、
「できた?」
と無邪気に聞く始末。
それも許してしまえる雰囲気は出ていました。
このように雰囲気はそれほど悪くなく、この日も浜学園講師からのおやすみコールを受けて21時までにベッドへと向かいました。
おやすみコールでは、算数と国語の先生から明日の2日目に向けての注意事項の確認などしてもらえたようです。
ただ、この日はやや興奮していたのか、1時間経過しても寝られなかったようで
「寝られない」
と起きてきました。
私も寝ようと思っていたので、背中をさすりながら寝ることにしました。
しばらくすると、寝息が聞こえてきたのを確認してから私も寝ました。
この辛かった日々も明日のあと1日で終わるとは、、、と感じながら。


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